北海道最初の一座・・・大雪山【旭岳】      

                                 
  登頂日  13・07・19(金)     天 候     晴れ (ガス)     百名山登頂順   91番目
  標 高   2.290㍍         登山口     姿見駅           同行者        単独
   温 泉   旭岳温泉  湯元湧駒荘   600円


   タイム  
- - 備 考
    場所・地点      着     発 -    
 姿見駅   7:15  旭岳ロープウエイ 
 旭岳山頂  9:00   9:40  お花畑を回遊  
 姿見駅 10:40    -  
   所要時間     3:25   

今回の北海道登山ツアーの日程

7月 19日  大雪山登山

7月 20日  十勝岳登山

7月 21日  弟子屈に友人を訪ねる

7月 22日  雌阿寒岳登山

7月 23日  幌尻山荘泊
  ~24日  幌尻岳登山

7月 26日  羊蹄山登山

7月 28日  トムラウシ山登山 


事前にあれこれ計画を練った割には・・・北海道第一座は【大雪山旭岳】。苫小牧について苫小牧から帰る条件は固定し、どういう

順序で登頂したら走行距離が一番少ないか・・・しかも23日と24日はホロホロと幌尻岳登山を約束していたので、22日の時点で

登山口の平取に近い場所に居たい。

そんな条件と・・・やはり最初はあまり厳しくない山・・・・・を考えたら【大雪山】になった。



キャンピングカーをフェリーで持ち込んだ以上毎日ご飯を作って、登頂する日はお弁当も自前の手作り・・・美瑛のスーパーでタッ

パーも購入した。毎日コッフェルでご飯を炊いていたので、お陰でご飯を炊く腕はかなり上達した。水加減・火加減が微妙で・・・

これは口では言い表せない。私が焚くご飯はとにかく美味しい。

前日、富良野や美瑛で花を観て、美瑛の道の駅【蔵】に泊まる。この道の駅は狭くて夕方遅く到着すると、場所を確保するのが難し

い。夏の北海道はそれほど車で泊まりながら旅をする人が多い。

JAのスーパーでお刺身を買い、一杯のおかずにして早々と夕食を済ませる。そして8時には眠りに着いた。



翌朝は5時に起きて朝食を摂り、6時には旭岳ロープウエイの駅を目指して出発した。到着してみると広い駐車場とトイレも完備さ

れていて、夕べのうちにここに移動していても良かった。タクシーの運転手さんの話で『有料のPしか無い』と聞いていた。結果論で

はあるが・・・夕べここに移動していて、この日早くから登っていたら眺望のある大雪山登山になっていた可能性がある。山頂に到

着するまでにガスが湧き、ほんの少しの差で無念の登山となったから、その思いは一入であった。


7時前に到着し準備を整えて7時のロープウエイに載る。姿見駅を出たのは7時15分、まだまだ青空が覆っていて、この後のガスの

ことなど全く想像だにできなかった。姿見駅付近のお花畑は今を盛りと多くの花が咲いている。北海道でしか見ることができないエゾ

ツガザクラとエゾコザクラは一段と存在感が感じられる。見渡せば遥かな山並みも美しく青空に映え、又とない登山日和である。登山

道には一般のお客さんも大勢が散策している。

 
姿見駅に降り立つと快晴の様相    遠くの山並みまで確り望める絶好の登山日和

展望台を過ぎると登山道は登山者一色になる。それでも縦走者以外はスタートが遅く、まだまだ登山者は少ない。何となく山頂付近

はガスが巻き始めた感じがしてペースを上げる。前を行くツアーを捕えた。

   
エゾツガザクラが群生するお花畑      チングルマと噴煙を上げる旭岳

噴煙を上げるお釜の脇をすり抜け、雪渓で埋まる池を通り抜け山頂に急いだ。大雪山には【○合目】と言う表示が確りされていて、

後どれほどなのかがよく分かる。7合目までは全く素晴らしい眺望が展開していた。


イチゲ・チングルマ・エゾツガザクラのお花畑   お釜には雪渓も残っていた

そして8合目で・・・とうとうガスが周りを覆い始めた。そして9合目では全く視界が無くなり、トレースを頼りに歩くだけになっ

てしまった。山を登るアルバイトしては大した事が無いこの山は、眺望とお花畑が目的を占める。その眺望が得られないの

では話にならない。

北海岳や黒岳の方向に少しは歩いてみたい・・・最悪でも中岳を回って下山するつもりでいた。中岳温泉に穴を掘って浸かり

たい・・・そんなつもりもあったが・・・眺望がないのではみち迷いの心配もある。それほどの山ではないにしても『舐めてはい

けない』がポリシーでもある。今回は縦走は急きょ中止とした。


七・八合目から怪しい雰囲気に         九合目では全く眺望が無くなる

山頂で話をした方の数人が中岳を回って帰ると縦走していった。非常に残念だが・・・今回はこのまま下山することに。これが日程

の最後の山だったら多少の無理はあったかもしれないが、北海道一座目として慎重な行動が求められる。主たる目的は【幌尻岳】

と【トムラウシ山】を絶対登頂して帰る事であって、他の山は必ず今回である必要はない。まあ・・・登っただけ得をしたと考える

ことにしている。

その意味では縦走はかなわなかったが、お花畑は最盛期であったし眺望も途中までは確り楽しませてくれた。【良し】としよう。

次回は層雲峡から黒岳に登ってみたい。


下山にかかると・・・いつもの事ではあるが8合目付近から眺望は回復した。しかしロープウエイで下山してもなお、山頂を拝む事

は出来なかった。この日はとうとうダメだったようだ。

下山途中に道警の救助隊の訓練に出会ったが、中岳のコースにはまだ雪渓が残っていると話していた。

大した感激も湧かないうちに・・・北海道の第一座は終わってしまった。


ガスの中の山頂縦走は中止に  いつもの事だが・・・下り始めるとガスが切れるパターン

下山後は旭岳温泉湧駒荘の湯に浸かる。流石に名湯・・・泉質は他を圧倒している。設備も皇室を受け入れられるほどで、想像に

難くない。北海道はやはりレベルの違いがはっきり感じられる。


名湯 旭岳温泉元湯湧駒荘    源泉かけ流し                              


苦硝泉は珍しい


 大雪山旭岳


エゾツガザクラ                      シャクナゲ


ミヤマダイコンソウ              イワブクロ

 
ショウジョウバカマ                      エゾコザクラ


     百名山トップ       トップ