宮城・村田【蔵の街】2010.3.21訪

かつては仙台と庄内・山形を結ぶ重要な街道に位置し、交易拠点となっていた村田には豪商が多く存在していた。

この蔵群はその名残で核心部には見事な蔵が残されている。村田商人が購った物は紅花や藍が中心で、重厚な店

蔵と門が一対となって連続する景観が特徴である。短冊形の地割も特色である。

 東北道のインターから数分で役場に到着する。駐車場はそこでもよいが、蔵街の中心付近に観光客用に無料のも

のが用意されており、トイレも併設されている。ただし台数は10台程度で、シーズンには混雑するかもしれない。

インターからすぐの場所に直売所やレストランのある施設があり、街を見下ろしながら休息が出来る。

 寒い・・・本当に厳寒の・・・雪が舞う日になってしまい、顔・手足が痛む見学であった。ここから那須まで東北道は

雪で途中の寄り道を後悔したほどであった。


   
蔵造りが続く核心部            同じくメインストリート          
個々の蔵も見ごたえがある

  
店蔵の典型                 小屋根つきの看板  素晴らしい細工物
  
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