群馬・安中【中山道の宿に残る武家屋敷】

   中山道を歩いていていくと山上に異様な建物が目に付きます。夜などはこうこうと照明が輝き宿

  場町としてのイメージは完全に失われます。東邦亜鉛の精錬所はまるで不夜城です。一時、川への

  廃液が問題視された事もありました。現在はきちんと処理していると思います。

   それでも市街地はやはり古い雰囲気が残っていて、魅力的な建物も現残しています。少し裏道に

  入りますが、信用金庫の前身だった蔵作りが未だに美しい容姿を見せています。この建物は見る価

  値があります。

   歩いていて気がつきました。武家屋敷が保存されています。ほんの少ししかありませんが寄り道し

  てみました。明治以降と思いますが郡役所の建物もあります。ここ安中藩は新島襄を輩出しました。

  中山道の宿場としてだけ歩くのでは少しもったいない気がします。


 
安中市街、中山道の雰囲気が残る            松井田よりの地域【原市】付近の中山道

 
市内の随所に蔵が残る           信用金庫の前身だった蔵造り

 
長屋風の屋敷、通りの向かい側にも雰囲気が残る  群役所の建物

    街並みトップへ