群馬・桐生【蔵と鋸屋根】
   群馬県の北東に位置します。伊勢崎などと並んで織物の町として全国的にも知られています。ち
   なみに妻の成人式の着物は桐生の町で仕立てました。価格は・・内緒です。織物の町には鋸屋根
   の工場が見受けられます。秩父にも同じようなつくりが見られます。これは屋根の北側に窓を設置
  するための方法です。なぜ北側からの明かりなのか?・・・普通太陽は南側ですから・・・と考えがち
 
  ですがそこがミソです。季節・時間に関係なく一日中安定した明かりを取りこむための方法なのです。
  確かに夏や日の高い時間は強い明かりになってしまいます。先人の知恵は本当に素晴らしいもの
  です。
    大型の倉庫や蔵も随所に点在しています。
 
  
  
 
  家紋入りの蔵         古い建物の商家       今も使われている蔵        珍しい銭湯
 
 
左に有燐館のレンガが見えている           レンガ造りも多い
 
  
 
鋸屋根                     最上部に明かり取りが見えている
    街並みトップへ       