戦場ケ原

  登頂日  12.07.15(日)     天 候   晴       
  標 高   b            登山口            同行者   妻
   温 泉   なし

タイム  
-     往  路      復   路  
    場所・地点      着     発     着      発
赤沼自然情報センター   13:00   15:10
青木橋    14:00   :       14:10
   所要時間 2:10     


昨年6月、白根山に登ろうとして赤沼駐車場の前を通ると、何故か異状に群がる多くの人々。道路脇にも歩いている多くの人が

いた。戦場ヶ原ってすごいなー・・・と思った。徐行しながら目をやるとツツジなどが点在して咲いている。『ははあーこれか』と

納得した。

そして『このロケーションの中を歩いてみたいので白根山をやめようか』とも思った。しかしこの時期は足に筋力を付けないと、間近

に迫った本格山行に耐える脚力を付ける事が出来ない。本格シーズンに向けて是が非でもやっておかなければ・・・・・泣く泣く

戦場ヶ原を諦めて白根山にむかった。

ちょっと・・・歩いているハイカーを捕まえて聞いてみる・・・『クリンソウが今、真っ盛り』とか。これには弱った。またまた迷

う・・・しかし脚力、脚力・・・大切なのは脚力だ



そして忘れていると・・・朝のテレビでなんと戦場ヶ原が。妻に『森林浴に行こう』と言うと、二つ返事で飛びついてきた。

暑さから逃れるためにもストレスを発散するためにも、私たちにはこんな遊びが必要で・・・無計画でフラッと出かける。途中の

黒保根村の道の駅で食料を買い込み、渋滞覚悟の戦場ヶ原へ。

ところがラッキーなことに渋滞は無し・・・おまけにキャンピングカーは『大きいからバスの駐車場に停めて』と言われて、スムーズ

に駐車。早速窓を網戸にして全開、涼しい風が車内を通り抜けていく中で、いつものコーヒーと買ってきた昼食を。

『人生やなーーー』

ココちゃんも涼しい風が心地よいのか一緒に大人しく座っている。動物の連れ込みは禁止なので残念ながら車でお留守番。2時間

ほどして戻ると気持ちよかったらしく熟睡していた。窓を網戸にしてあげたのが良かった。

戦場ヶ原の植生やこの日咲いていた花々を写真でご覧ください。何から何まで満足して帰ってきました。ただ残念なのは・・・深く

考えずに・・・泊まらずに帰ってきた事。

この日の夜の埼玉は熱帯夜・・・まだまだキャンピングカーで遊びなれていないなあーー。何で帰ってきたんだろう・・・今考えても

意味が分からない。

 
白樺の中を行く、心地よい風が吹き渡る            ホザキシモツケの群生

 
ワタスゲが盛り                              ホザキシモツケとバックは男体山


 
男体山と戦場ヶ原                思い思いに散策するハイカー


 
ウツボグサ                       ショウキランの仲間


 
朽ちていく大木から新しい生命が           アーティスティックな自然


湯川は木々たちの墓場、そして新たな生命を育む


 
イブキトラノオに蜜を求める蝶                カンボク(?)の実と湯川


  


ホザキシモツケ                ミヤマオダマキ


ヒオウギアヤメ                 ハクサンフウロ

 
                           ワタスゲ


ノアザミ                     イブキトラノオ                 



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