双六岳

  登頂日  10.07.22(日)     天 候  快晴       
  標 高   2.860b       登山口   双六小屋           同行者   単独
   温 泉   なし

タイム  
- - -
    場所・地点      着     発     着      発
  双六小屋  5:25 
  中道分岐  5:40   5:45 
  双六山頂  6:35   6:50 
   所要時間 1:10   歩行時間  登り 1:10   下り 三俣蓮華岳へ

双六岳は花百と言えど台地上に花があまりない。むしろ弓折岳から双六小屋までの稜線や、中道沿い、巻き道が通るカールの中に

こそ多い。花百に選ばれているのはカールの花が貢献しているのだと思う。

双六岳は北アルプスの最深部の中心、臍のような位置にある。それだけに花そのものよりも、周囲の峰々の眺望は圧巻である。

双六小屋から僅か1時間程でピークに立てる。双六小屋のテントサイトは広く、その上整理が行き届き気持ちよく過ごせるサイトだ。

小屋に泊まるとしても食事がまた美味しい。お弁当なども・・・他の小屋では手抜きのものがほとんどだが、双六系の小屋のお弁当は

時間が経過してもなお美味しく食べられる。

アクセク動き回らずに数日間まったりと過ごしたい空間だ。花を観て・・・ダイナミックなロケーションを楽しんで・・・美味しい

酒と食事。双六はそんなイメージの山だ。

 
双六台地からの笠ガ岳、台地上に花はあまり見られない            山頂標識と薬師岳

 
弓折岳から双六小屋への稜線に、多くの種が彩りを競い合うお花畑。     ハクサンフウロの群生

   

まだまだ雪溶け時期の花が中心                名前が解らない(?)


エビネ系の花    サンカヨウ           ミヤマキンバイ


    (?)    ツマトリソウ        コイワカガミ


テガタチドリ    ベニバナイチゴ        キヌガサソウ


黒花の エンレイソウ      ダイモンジソウ       ハクサンフウロ


クロユリ             アケボノソウ    アオノツガザクラ

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