群馬百名山・・・桜山

 登頂日   2013.5.18    天 候    晴れ         登山口  桜山公園  
    同行者   単独          所要時間  0:55
    温 泉    なし

  タイム
    桜山公園発 12時45分→→→山頂着 13時00分→→→山頂発 13時20分→→→桜山公園着 13時40分


 
本来登山が目的ではなく、弁当を持ってドライブ・・・のつもりだった。八塩集落付近で、途中寄り道をして花を楽しんだ。

そして・・・涼しいところでお弁当。初めて桜山公園に車を走らせる。

あまりの急坂でキャンピングカーは唸りをあげ通し・・・ギアはローに入れて走らなければならないほどの登り。

登山なら練習にもってこいの山のような気がする。登山口までは我が家から30分ほどで、アプローチも最高だ。

次回はぜひ麓の八塩集落から登りたい。

 木陰に車を停めて食事にする。持参したおにぎりとコーヒーとデザートのフルーツとお菓子。そして開放した窓から入り込んでくる

高原の風・・・。

標高600bを吹き渡る風の何と心地の良い事か!   窓をすべて網戸の状態にすると快適な生活空間となった。


駐車場の木陰に停める                      網戸越しに何かに興味を持つ息子

 
食事の後に一人でフラッと歩いてみた。管理舎があるので行ってみるとこの日は管理人がおらず、家族連れが軒下のテーブルで

食事をしていた。

駐車場側にもトイレがあるが、この管理舎にもトイレがあった。夏の夜には涼しくて良いかも・・・。誰も居なかったら・・・怖い気

もするけど。

 池には沢山のコイが泳いでいて、きれいに整備されている公園である。駐車場の周りには沢山の店舗があるが、この時期に開いて

いるお店は無い。


公園内の樹林                              きれいな池には沢山の鯉

 
先ほど車で通り過ぎた集落が俯瞰できる。麓から登山道を辿るとあの集落の脇を通るようだ。この山はこの時期ツツジがメインで

数種類のツツジが楽しめる。レンゲツツジだけで三種類咲いていた。

黄色いキレンゲとオレンジ色のカバレンゲ、そしてカバレンゲでもかなり赤が濃い種類だ。ヤシオツツジなども咲いている。

そして地表を覆うナルコユリも盛りだった。


集落を俯瞰する                          今が盛りのキレンゲ

 
山頂には多分真言が刻まれているのだろう石板が建てられていた。鐘をついてお賽銭をあげてお参りする。その間に二組の方が山頂

にやってきた。娘さんとお母さん、そしてご夫婦。駐車場からは僅かなので誰でも気軽に来られるのがいい。

 私も心臓のチェックにこの程度の山から・・・と思ったのが山頂に向かった動機だ。次回は鍛錬を目的にしたからやるぞ!

 御荷鉾山が誘ってくれているように良く見えた。しかしどんよりした空には、本来見えるはずだった八ヶ岳や甲武信ケ岳などの他の

山は見えなかった。



山頂に建つ梵字の石板       ほとんど風化して読めない


山頂から望む御荷鉾山、双耳峰


ナルコユリ                           シロヤシオ(?)


(?)                               (?)

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