白毛門
登頂日 15.7.11 (土) 天 候 晴れ
標 高 1.977b 登山口 土合橋バス停駐車場 同行者 単独
温 泉 なし
タイム | ||||
- | 往 路 | 復 路 | ||
場所・地点 | 着 | 発 | 着 | 発 |
土合橋バス停 P | : | 6:30 | 12:25 | : |
松の木沢の頭 | 8:40 | 8:45 | 10:35 | 10:45 |
白毛門 | 9:35 | : | : | 10:00 |
所要時間 5:55 歩行時間 登り 3:05 下り 2:25 |
何度か狙っていた白毛門。しかし白毛門だけを単独で狙うには勿体なくて、折角ならこの山の良さをより理解できる馬蹄形の縦走で
やりたい。それに挑む時間的余裕と脚力が比例しているか・・・なかなかそんな自信が持てる機会がなくて、ここまで先延ばしにして
きた。
昨年の6月の平日に来てみると、この駐車場に一台の車もない。流石にこの時季では早いのか?・・・心細くなって白毛門を止めて
平標に転進したのだった。
馬蹄形にこだわるといつまでも白毛門の山頂を踏むことはできない。なかなか一泊を使って挑む時間が取れないし、一泊を使えるなら
アルプスでも・・・と迷う。
花の百名山の蓬峠にも一度は行かないと。そんなことを考えるとどうしても馬蹄形は必須なのだが、家庭の事情、そして優先するべき
他の山・・・等々。
そこで・・・見切り発車的に挑んだのが今回の山行だ。せっかくなら朝日岳まで行きたい・・・最低でも笠が岳までは行っておこう。
ところが結果としてはあまりの厳しさに、白毛門のピストンで終わってしまった。
白毛門という名前には由来がある。山頂直下にあり門のように建っている二つの岩、ジジ岩とババ岩。この岩はまるで顔のようであ
る。この岩には樹木が生えいて、頭に髪の毛が生えたようだという。
冬になってこれに雪が積もると、あたかも頭の髪の毛が白くなったようだ・・・というのが由来らしい。
このコースは駐車場から僅かに進んで、下の写真の橋を渡ると直ぐに急登の連続となる。ほぼ3時間登りが続く。息をつく暇がない程
である。きついコースではあるが花の時季にどうしてもこの先・・・朝日岳、蓬峠から武能岳、茂倉岳、一ノ倉岳と歩いてみたい。
達成感は相当に私を満足させるに違いない。
土合橋前バス停駐車場 谷川連峰馬蹄形の概念図。何時かは挑みたいコース
この橋を渡ると急激に登り始める ブナの林から
面白い木の根 檜の大木などが迎えてくれる千古斧鉞の森
松の木沢の頭への登りは岩場 松の木沢の頭からオキノ耳と一ノ倉岳
白毛門の全容 この二つの岩が白毛門の由来。左がジジ岩で右がババ岩・・・多分
ジジ岩を後ろから見るとモヒカン刈り 白毛門から笠ケ岳と朝日岳を望む。どうしても歩いてみたい縦走路
白毛門山頂 土合・湯檜曽方面を展望
流石人気の白毛門。大分分の方がこの先に進む トマの耳とオキの耳
白毛門山頂への最後の急登
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