厳しい直登・・・男体山 

 登頂日  2014・09・03(水)  天 候  曇り時々晴れ  百名山登頂順   再登頂
 標 高   2.484b        登山口  二荒山神社    同行者        単独
 温 泉   無し

タイム       
-  往     路  復     
    場所・地点      着     発     着      発
神社 8:45 - 14:25 -
4合目 9:40 9:45 - -
5合目 10:00 10:00 - -
8合目 10:55 11:00 - -
山頂 11:50 - - 12:30


家を6時に出て、足尾を抜けていろは坂を上っていく。いろは坂は想像以上に長く感じる。

やっと中禅寺湖に到着しても、神社まではまだ走ることになる。

神社の駐車場は木々の間に車を差し込むように停車する。キャパはそれほどない。

神社の受付で500円を支払って門を通していただく。男体山はご神体でもあるので、参拝させていただくという謙虚

な気持ちが大切だ。普通の山への登山とはそこが違う。

500円の中にはお守り台と、登頂証明(参拝証明)が含まれている。


二荒山神社からスタート           気持ちの良い樹林の中を進む

厳しい山だが2往復・3往復する人がいて・・・なんでかは聞き漏らしたが、修行のためではなさそうだ。お年寄り。

私より先に下って、私が下っているとまた登ってきて・・・門を出ない限りは、500円は1回支払うだけでいいようだ。


3合目を過ぎると4合目までは林道歩き     4合目の鳥居からは厳しい直登

登山道は途中で一旦車道を歩くことになる。そして4合目からはほぼ直登と言えるような斜面を、這うように上る。

合目ごとの表示が・・・タイミングとしては休憩を促してくれる。


岩壁を這うような登りを行く     さらに本格的な登りとなる5合目


目だなない6合目          7合目


7合目避難小屋                神社がある8合目

九合目に到達すると斜度はなくなった気がするが、それは気のせいで・・・まだまだ辛い上り。

ザレ場で一歩が思い通りに踏み出せず、変らない辛さがとうとう頂上まで続く。

短いスパンで救われているが、斜度だけを言ったら日本でも有数の上りかもしれない。

反対側の志津乗越からのほうが、エネルギーとしては3分の一も要しない。楽な登山がお望みなら裏側からがお勧め。


厳しい登りは終わるはずだったが  さらにガレ場を登って行く    

山頂では剣が新しくなっていたが、前回登頂してから11年という歳月が過ぎたと実感する。

前回は晴れてはいたがガスで中禅寺湖が望めず、今回こそはと思っていたのに…またしてもガス。

ところがお昼を食べていると一瞬視界が開けて、湖上の白い船を望む事ができた。リベンジできた。


中禅寺湖を望む。湖上遊覧船が行く。            新しくなっていた剱


山頂から                   剱の方向を拝む


二荒山大神       7合目付近の急登を進む登山者  入山料を払って頂いたお守り         

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