済州は人良し味良し【韓国・済州】 2011.7.29(金)
済州島までは成田から1時間半。飛び立ったと思うと機内食がでて、食べ終わると着陸というあわただしさ。
島自体が世界遺産でありその他の観光資産も多く、国内外から多くの観光客が押し寄せる。
韓国のハワイとも言われ、日本の高知と同緯度。温暖な気候で暖流の対馬海流がもたらす海の幸は豊富だ。
海鮮は観光の柱である。また火山の島で、韓国最高峰ハルラ山(1.950b)があり、登山客も多い。
歴史的には罪人の流島の場所でもあり、ドラマによく登場する。
済州空港 海が美しい済州
石垣で囲まれた古民家 この脇道は車のの通行に不向き
宿泊は長く滞在するとメリットが高いコンドミニアム。私達もマンションの二部屋を借りた。相棒と私で一部屋、
そして弟家族と妻で一部屋。
マーケットで食材を購入し、食事を作って自炊。部屋代は・・・一部屋いくら・・・なので大人数ならリーズナブル
感が更に増幅する。
コンドミニアム前のお宅 コンドミニアムの窓から海が見える。
これは韓国の方も同じで、ホテルより先に価格の安いコンドミニアムから空室がなくなる。とくに7月・8月の
済州は部屋の確保に苦労するし、価格も跳ね上がる。早めの予約が必要だ。
食材を購入して自炊となると、一度はバーベキューと言うのは韓国の方も考え方は一緒。同じコンドミニアム
を借りた韓国の家族の方もバーベキューだった。
親切なコンドミニアムの大家さん この明るさで夜の7時半
この大家さん、本当に親切な人でバーベキューの火を担当してくれた。そのうち意気投合して秘蔵のお酒まで
サービスしてくれた。がっ、この酒の強い事。口の中が燃えるようだった。
韓国本土と済州の間には精神的な溝が刻まれているようで、気質や歴史認識も違っているようだ。多くの人と
触れ合うことができたが、韓国本土のように反日感情が表に出るということは全く無かった。
念願のカルビ
8時を回ると観光客向けの歓迎の花火が上がる
ハルラ山登山については別に掲載してありますのでそちらでご覧ください。
翌日は相棒とハルラ山登山。好天気
観光の柱、済州の海鮮は別格で、食べては特に美味しい。1例としてアワビ粥。釜山やソウルのそれとは全く違う
モノだ。どう違うかは食べてみると一目瞭然、ぜひ食べ比べてもらいたい。
素人考えだが、新鮮なアワビが入手できないと、肝が入らないアワビ粥になってしまうため、コクや風味に大きな
違いが出てしまうのだろう。
温暖な気候だけにみかんも済州の特産で、これもまたおいしい。日本の高級なみかんの西海みかんレベル。
新鮮な海の幸が山盛り 生きていて吸い付くタコのぶつ切り
肝いりのアワビ粥は済州ならでは
キムマンドク館は2013年に新たな場所にオープンされるそうだ。是非訪れてみたい。
新しいキム・マンドク館の予定地
借りたコンドミニアム 韓国はほとんどがこんな弾丸道路