赤城山紅葉狩り【群馬・前橋】 2010.10.18(月)
朝のうち比較的天気は良かったのですが、赤城山の山頂に到着した時にはすっかりガスの中でした。一瞬ガスが晴れることもあり、
何とか写真は写せましたが暗い感じの写真ばかりです。紅葉はやっぱり陽に映えないと彩りはイマイチです。紅葉した木の本数は
そこそこありましたので、陽に映えたり湖面に写ったりしていたら結構見られたのだと思います。
今年は妻の体調が芳しくなく併せて愛犬も生死の境を彷徨うほどでしたから、ここ数ヶ月何処へも出かけられない状況が続いていま
した。妻の欲求不満は最高潮で、私に少しとばっちりが及んでいたのです。本来ならばプールでも行くはずだったのですが、妻の一声
で【紅葉狩り】に決定です。
大沼と赤城の主峰黒檜山 関東各地から望める地蔵岳 小沼の紅葉
もともと私はドライブが好きですから急な言いつけにも素早く対応が可能です。おまけに毎日暇しているリタイヤ生活者ですから、妻の要
求には一もニも無く応えなければなりません。
赤城が榛名かで迷ったのですが今年の猛暑を考えて、紅葉は赤城の方が進んでいると考えたのです。赤城全体としてはイマイチでしたが
、ここ小沼(この・・・と読みます)だけはまあまあの焼け具合でした。
小沼の湖畔
この日のコースは【大沼→→五輪峠→→大沼→→覚満淵→→八丁峠→→小沼→→赤城温泉→→フラワーセンター】でした。
途中、小沼の【関東ふれあいの道】のベンチで、何時もの通り持参した弁当を二人で食べました。前日に私が一生懸命に皮を剥いた栗で
作った【栗御飯】が主役です。こんなに美味しい主役があれば脇役は何も要らないのですが、オムレツまで着いた我が家としては豪華メニ
ューです。一時間ほどマッタリしたり小沼まで歩いて降りてみたりしながら、静かな湖畔を存分に満喫しました。
それにしても・・・なんともゆったりした時間が流れていきます。これです・・・この感覚が好きなのです。でも直ぐにあくせくした世界に知
らず知らず引き戻されているのが不思議です。
周りはシイやカンバの森が広がっています。最近こんな森を見ると【キノコ】が気になって仕方ありません。やっぱり心配した通り、キノコ
の菌に侵されてしまったようです。良い薬は無いものでしょうか?
関東ふれあいの道のベンチで 栗御飯のお弁当 周囲はカンバやシイの林
旅 あれこれへ 関東へ