奥州山本不動尊で護摩祈祷【福島・棚倉】 2010.2.6〜7
全く予想外の日に当たってしまいました。こんな大雪は想像だにしていませんでした。もっとも那須と言えば
標高も高く、この時季に雪が降っても当然ではあります。東北道は那須から先が通行止めという最悪のパタ
ーンです。計算して板室で降りましたがそこから那須まで雪道が延々と続きました。
こんな日でもパン屋は欠かせません。naozoに寄りフィンランドの森まで行きましたが、店の前の雪を払って
くれませんでしたので、車が入る事が出来ませんでした。チョット頭を入れたらスタッドレスが全く機能せず、
妻に運転させ私が押して何とか脱出に成功しました。そおーっと吹かせ・・・と言っても、微妙な感覚ですから
妻には難しかったようです。こんな雪と思っていませんから空気圧も高めでしたから、すべてに失敗でした。
R4は延々と渋滞で4時ごろに那須を出たのに、白河には7時を回っていました。
こんな日でもパン屋は欠かせない naozoはハード系が主力商品 雪でパン屋を諦める
白河のサンルートで娘と姪とに落合いました。今回は広い座敷をホテル側が用意してくれて、快適に過ごす
事が出来ました。
翌朝、やはり降り積もった雪道を山本不動に向います。圧雪された部分は怖いところもありますが、スタッド
レスではこれぐらいの方がむしろ快適な走りが出来ます。全然問題なく到着しましたが、一番乗りでした。
流石に9時の護摩には誰もいなかったようで、私達はほんの10分違いで11時の護摩になってしまいました。
この頃には多くの参拝者が到着していました。
何時も通り護摩は荘厳で身の引き締まるような感覚に包まれます。この感覚が好きなのです。そして荒ぶる
リズミカルな太鼓に合わせて唱える般若心経・・・いつの間にか自分が昇華してしまいます。
また一年・・・どうか我が家に安寧をもたらしてください。
サンルートと芭蕉像 雪道を棚倉町を目指す 参道は除雪してありました
久慈川を渡る開運橋
久慈川は凍っていました 今年からムササビのカイウン君が住む
七福神が乗る宝船 大師の持仏を祭る 護摩堂
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