フィッシャーマンズワーフ食べ歩き【富山・射水・氷見、石川・七尾】

大町温泉郷から日本海側へ向けて進めるところまで進もうとコースを決めた。白馬の道の駅か

又は小谷の道の駅泊か?

白馬の道の駅到着は少し時間が早過ぎたので、小谷の道の駅まで移動することにした。

到着してみると・・・何とこの日は道の駅はお休みの日で、車はほとんどおらずに寂しい状態。

1時間ほど待ってみたが泊まりの車が来る様子もなく、妻は「寂しすぎていやだ」と。

5時を過ぎてから移動することになった。次の候補は糸魚川まで走らないと施設がない。

1時間半ほど要したがちょうど夕日が沈む時間で、素晴らしいロケーションに出くわした。


閑散とした小谷の道の駅            散歩する息子と妻


日没前に到着 糸魚川の道の駅        夕日が海に消えていく

翌日は快晴。どこまで進めるのかわからないが、とりあえず輪島を目指す。

富山に来たらやはり日本海の魚が食べたい。途中を楽しみながら旅をすることにした。

とりあえずは黒部の市街でコインランドリーへ。洗濯が終わると10時で、射水の道の駅がちょうどお昼に

当たりそうだ。


日本海と我が愛車の【マンボー】

射水の道の駅はかつての新湊。【新湊きっときと市場】  0766-84-1233

ここのレストランが美味しいと県の土木作業車に乗った職員が教えてくれたので、目標はここのレスト

ランと決めていた。

大きな赤い蟹の看板が目印。富山と言ったら富山湾の宝石と言われる【白エビ】・・・。

お土産も見たいが
とりあえずは昼食時間なのでレストランに直行すると、発券された番号は13番。

早速よばれた人がいて「8番の方」と・・・意外と早く番が来そうだ。30分ほど待つ。

混んでいたが意外に早く呼んでもらえた。

メニューは朝どれの魚料理。昔、1度白エビの天丼を食べたことがあって・・・私は無条件でこれ。

妻はあれこれ悩んだが・・・ソーメンにミニ白エビ天丼がセットのもの。

10分ほどで届いた天丼は、油もあっさりしていて美味しい天丼だった。古い油のかき揚げだと私は

途端に胸焼けに襲われるが、全くそんなことは無かった。

お土産品を見たが・・・高価なものやつまらないもので、どこでも似た感じ。ここでは買わない

ことにする。

地元のライダーさんが「キャンピングカーを買いたいと思っているので、いろいろ教えてくれ」と

いうので30分ほど話す。


道の駅新湊  レストランはお勧め


ソーメンとミニ白エビ天丼           私の白エビ天丼

道の駅氷見番屋街に移動する。スーパーで買い物した時間が不明なので、射水からの所要時間は不明

だが1時間ほどだったと思う。

かつてのフィッシャーマンズワーフ海鮮館が2012年9月に閉館したことを受け、場所を移してその年の

10月に氷見の道の駅【ひみ番屋街】がオープンした。

海鮮を扱うお店、それを惣菜にしているお店、お土産屋、回転ずし、うどん、フードコート、野菜の直売

・・・・・ありとあらゆるお店が入っていて、数時間楽しめる。

東1番館・2番館、西1番館・2番館・・・お店が入った建屋が並び、中央には中庭状のつくりになっている。

大型で充実した道の駅。食べてよし、買ってよしの道の駅。夕食用にアジフライなどの惣菜を購入した。

今日はここへ泊るつもりだったが、まだまだ陽が高くて暑さが辛い。暑いところにとどまっているより、

走行している方が涼しいと七尾に移動する事にした。


道の駅氷見は国道から結構な距離  【氷見番屋街】

無料の自動車専用道があったが、海を見ながら走行したくて、海辺の曲がりくねった道を走る。

ロケーションは最高で、昨日泊まった糸魚川や黒部市方面が立山連峰の麓に望める。

基本的には山好き男だが、海の景色も気持ちが晴れる。

富山湾を挟んで眺める立山連峰の眺めは素晴らしく・・・残雪が白く輝いて見えた。

ナビシステムに案内されて【能登食祭市場】に何とか到着。少しナビの案内に不信感が湧い

たところだった。

本場カナダのモントレーのフィッシャーマンズワーフをモデルにして計画された。建物は

お魚をモチーフにしている。

モントレーホールと名付けられた休憩・イベントスペースや、一階は食堂・生鮮品・

土産品店が並び、2階はグルメ街だ。

ステーキ・ラーメン・パーラー・魚料理・・・充実した施設だ。

鮮魚店が数店舗入っていて、新鮮な魚に見入ってしまう。夕方の時間になると、お刺身など

が割引価格になっていた。

輪島塗のお店が入っていたので、姪夫婦にお箸を買う。

この道の駅のオープンデッキから望む富山湾はちょうど夕日が沈む時間で、息子を散歩

させながら赤く染まる空を楽しむ。

真向かいに交番があってスーパーの場所を聞くと、車で5分以上走行しないとない・・・と。

一旦停めた車を移動させるのは面倒なので、買い物は明日の移動時に先送りにした。

夕食は氷見の番屋街で求めたアジフライなどをおかずに一杯。

七尾と言えば狩野派と覇権を争った長谷川等伯の生まれ故郷。道の駅に銅像が立って

いる。

長谷川等伯の作品も見ておきたかったが、目的は輪島の朝市なので翌日は輪島に向かって

移動し観るチャンスを失う。

全く残念なことをした。後で調べると七尾市美術館に数点所蔵されているようだ。


この道の駅は夜間は建屋に入れなくなり、隣の親水公園の七尾マリンパークのトイレを使う

ことになる。

駐車場から2〜3分なので負担にはならない。毎朝おばあさんが掃除をしているらしく、

綺麗なトイレだった。

また道の駅建屋の入り口にゴミ箱があって、旅人にはありがたい心遣いだ。買い物をして

協力しないわけにはいかない。

夜遅くまで若者たちが【よさこいソーラン】の練習をしていて、うるさかったが10時には

止めてくれたので・・・我慢の範囲。


能登食彩館建屋。 施設が充実していて大型   等伯の銅像


看板に簡単な説明

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