清雲寺のしだれ桜【埼玉・秩父】  09.04.05

 今日は秩父の浦山に水を汲みに行く日でした。どっちみち秩父まで出かけるのですから弁当でも用意して

、お花見して来ようと話がまとまりました。おにぎりとちょっとしたおかずと、肝心のレギュラーコーヒーを持って

出かけました。

 さて何処にしよう・・・旧荒川村の清雲寺のしだれ桜が有名ですから、一遍見ておくことにしました。

 既に多くの花見客とハイキングついでに寄りこむ人など多くの人々が行き交っていました。このままでは駐

車場が心配でしたので、申しわけありませんが帰りにお参りする2−番札所に置かせていただき歩いていき

ました。

 清雲寺の境内には三十数本のエドヒガンザクラの木があり、多くの見物客を集めています。当日もTBSテ

レビの中継が入っていました。元になっている木は樹齢600年と言われており、残念な事にてっぺんが少し

痛んでしまっています。色はほんのり桜色したものと少しピンクが強いものとがあり、絶妙のバランスを作って

楽しませてくれます。

 村主催のイベントもあり食べ物等も販売されています。コンニャクを頂きましたが美味しかったです。

 説明は要らないと思いますので写真をご覧ください。感じは伝わると思います。

  
三門から本堂へ          門かぶりの桜           しだれ桜の元木


  
降るように咲く大木          イベントを飾る大木

  
元木を逆方向から          濃い色の種も数本
 
 お昼ごはんは本庄市(旧児玉町)の【千本桜】で頂きました。ご覧の通り満開とはいきませんでしたが、逆に

花見客も少なく静かにおにぎりを頂く事が出来ました。

 毎年このあと北上する桜前線を追いかけるように東北へ行くのですが、今年は予定の入っている5月まで

桜前線が北東北に留まっていてはくれそうにありません。今年はこれが最後の桜かもしれません。たっぷりと

目に焼き付けました。

  
  桜の下で食事   元小山川沿いの千本桜

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