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登録後の富士山

百名山・南関東、秩父

若い人たちに誘われて富士山に登ってきました。天候の心配が全くない状態で登れる登山を今年は経験していない。

それよりも世界遺産登録後初の登山ですから、昨年までだったら心配いらなかった平日でも大いに不安でした。

10時前にはスバルライン5合目の1㌔手前に到着したのですが、ここで止められました。ここに置いて歩いて行くか、駐車場が空くまで待つかの選択を迫られます。

この段階では1㌔の距離に車が待っていると思いましたから、数時間待つのかもしれませんでした。

でも当然【待つ】ことにしました。ところが待たされているのは精々30台程度で、下山者が車を移動させる度に駐車場に空きスペースが出来るようです。

どんどん前の車が5合目に移動して行き、30分程度の待ち時間で駐車場に。一旦空きスペースに車を入れたのですが、いや~~なモノを観てしまいました。

下の写真は駐車場と南アルプスを写した写真ですが、結果としては別の意味も持った写真になってました。

一番奥側(南アルプス寄り)の列の、左から4台目の白いワンボックスです。おそらくは隣に停まっていた車が出て行く時、バンパーをひっかけられたのかもぎ取られたまま放置されてました。

持ち主はまだ山の上に居て、壊されたことを知らないんだろうな~~。入っていった途端この状況を見せられたものですから、何とか隣に車が来ないところに停めよう。

端の車が出て行くのを、私が走って行って空いたスペースを確保したんです。私の努力でバンパーを取られずに済みました。色んな人が来ていますからね・・・事故の申告なんてルールを守るとは思えません。

12時半から登山を開始しました。小屋には6時頃に到着する予定でした。ところが・・・世界遺産効果・・・と言うか、悪影響なのか、登山道は大渋滞でした。

小屋のある場所や岩場などで・・・全く動きません。もっとも我がグループは登山が初めてというのもいましたので、これぐらいのペースはむしろ救いになったようです。

小屋ではツアーの登山者が休んでいて、出発時と重なると全員が出発するまで待たないと進めません。

ご覧の状態は去年は全く目にしていない光景です。

小屋もすごい事になっていて・・・・・いろいろありました、今回も。東北地方の大都市からお見えになった御一行は、背中一面に観音様のタトゥーが入っているような方たちで神経戦が。

最終的には・・・素人衆には本当に良い人たちでした。実はこの後この方たちにちょっと迷惑をかける結果となったのですが・・・良い人たちでした。富士山の混雑の一端を垣間見たような、一番の驚きです。

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