先日来、沢で怪我をした話をしていますが・・・実際はこんな感じです。
このようにうっ血して大きなあざを作ってます。何故これがアップできなかったかと言うと・・・ご承知の通り【あざ】は身体の端に向かって下がっていきます。
今回、お尻から足の先に向かってうっ血が下がったのでアップできるのです。本当に怪我したのは、男性の大切な所に近く、そして尾骶骨。
ですからそんな写真をアップしたら、間違いなくこのブログは閉鎖に追い込まれました。1週間たってやっとアップしても問題なさそうな位置に、あざが移動してくれました。
でも、まだ・・・打ったところは腫れていて、しかも痛みます。先の日曜は天気がいいのに、これの痛みで山行を諦めたのです。
今日は梅雨の中休み・・・足腰の鍛錬で山に。さりとてまだまだ厳しい山は無理ですから、今回も比較的楽ちんな赤城山です。
脚力が無い時にはサポートタイツは有効でした。そして娘が父の日に買ってくれたショートのパンツが膝のまとわりつきを解消してくれて、最高でした。前回はパンツが膝を圧迫したので途中棄権になったのかも?
主峰黒桧山はもう何度も登ってますが、私は赤城の外輪山を全座登頂する事にしていますので、今回も数座に挑めたら・・・と思って赤城にしたのです。
途中の牧場のレンゲツツジは今がピーク。平日の早朝なのに多くの方がすでにカメラを構えてました。
まず黒桧山に挑みますが、一気の登りで1時間ちょっとで山頂に立ちます。途中の猫岩からの眺望で、大沼(おの・・・と読みます)と赤城神社です。
ガスで良いロケーションが望めませんでした。本当は向かい側に立つ地蔵岳を写し込むのが定番ですが・・・残念。
全体的に赤城の山は火山の外輪山ですから、大岩がゴロゴロ転がっている中を登って行きます。
今日の私は隣に立つ【小黒桧山】にも上るつもりでしたから、多くの方に登山口を聞いて回りました。出会う人、出会う人・・・すべての方に。
前回の時も、そして今朝も黒桧に登る前に五輪峠方向に進んで登山口を探したのですが・・・見つかりません。
そして聞いた方も登山口を誰一人知りませんでした。登山の対象では無いのでしょう。そんな山に登るモノ好きは私以外にはいないようです。
前にも言いましたが私は【赤城の1.300㍍峰全座登頂】を目指しているんです。地図に明記されたピークだけで、28座もあるんですよ。そのうち私が登頂できたのは、今日の【高天原】と【朝香嶺】を加えて15座です。
榛名の1.000㍍峰も21座中10座に登頂しています。世は老若男女1億総百名山ブームですが、登山口も無いようなマイナーな山歩きも希少価値があって優越感が持てます。
ただあまりにもマイナーすぎて、魅力が直ぐになくなって10年ほど挑んでいませんでした。脚力が無い今こそ、マイナーな山歩きです。
明日は今回登った地蔵岳・高天原・朝香嶺を報告します。
黒桧の山頂です。誰もいません。
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