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趣味の切手収集

リタイヤ生活

小学生のころから趣味で切手を集めてました。

高校生になると飽きてしまって一旦途切れ、社会人になってまた集めはじめ・・・再び飽きてみたび始めて・・・を繰り返して、まあかなりの数を持っていたんですが・・・。

30年ほど前に姉の子供が切手を集めると言うので、シートで持っている以外に同じものが数枚ある切手をあげました。

取って置いたのは・・・将来娘が生活に困ったら売却して幾ばくかの生活費になれば・・・と思ったのでした。

ところがバブルがはじけて、価値は数分の一に下落。生活費の足しになるほどにはなりません。

何を思い出したか娘からラインで切手の話が持ち込まれました。

業者から見積もりを取るから送って・・・と言うので、昨日段ボールに梱包して今日送りました。

切手の面白さはシリーズはぜんぶの枚数を揃えてストックする事。ストック帳に整然と整理されたものを見るのは壮観なんです。

特に好きだったのが切手趣味週間や国際文通週間。切手やってた人なら解っていただけると思います。

マニアックなものではSLシリーズなども人気があります。

記念切手が注目されますが、意外なのが通常切手の既に廃版になったモノ。これがプレミアムがついて、高額になっていてビックリします。

国宝シリーズ、文化人切手、国定公園シリーズ、花シリーズなどはそれほど高額ではありませんが、揃えて・・・見ていると・・・本当に楽しめます。

娘が言ってましたが・・・安かったら売らない・・・って。

私も僅かな金額で売ってしまうなら、取って置いて・・・見て楽しむのもアリかなと思ってます。

見て楽しむだけと決めたら、逆に一枚ずつ揃っていればいいわけですから、シートのモノは安くても売却してしまおうか。

このほかにもコインがあります。穴の開いてない50円玉と穴の開いた50円玉が、各年ごとに数十枚ずつありますから、合計すると数百枚。

500円玉は記念のモノや通常コインがやはり数百枚。

何より昭和64年のコインが全種類あります。これはプレミアムじゃなくても手放したくない品です。

東京オリンピックの1.000円銀貨、天皇陛下の10万円金貨・・・楽しい懐かしい思い出もあります。

父が取り換えて来てくれて、家族全員に1枚ずつくれました。当時私は中学三年生。

私はのちのちあらゆる誘惑を克服して今日まで持っています。ところが姉や兄は直ぐ使ってしまって、のちには私の千円も危なく使われるところでした。

私と姉の性格は、今でもそのままで・・・・そのまま大人になったのです。

数年前、聖徳太子の1万円札と5千円札を続き番号でコインショップに持って行ったら、流通貨幣紙幣は買い取れないと断られました。

仕方なく銀行に入金してしまいましたが・・・紙幣にプレミアムが付いた話を聞きますが、私の勘違いでしょうか?

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