定年まで勤めていた会社。その会社の最後の職場だった施設に顔を出してきました。
現在、この施設のトップをやっているのが、私より5代10年あとの責任者で大学の後輩でもあります。
だから・・・とっ、特別な事はありませんが、世間話しと退職後の処し方について話してきました。
再任用と言う制度で・・・2階級降格でこの会社で65歳まで働くそうです。
残念ですけど・・・私が退職するときはどこの会社も60歳が定年で・・・再任用なんて制度はありませんでした。
当然、年金は生活できるほど貰えませんから、貯めたものが減っていくわけです。
パイが大きければ何等分にカットしても、100歳までも大丈夫でしょうが。
大概の人は小さなパイをカットして生きてますから、なるべくカットしたパイには手を付けないように頑張ります。
私の友達でカットしたパイが食べきれない場合でも、人にあげてでもその年の分のパイを食べてしまう・・・という優雅な人がいます。
と言ったら、何時だったか食べきるのに苦労しているから、他人には理解できない・・・決して優雅ではないのでしょう。
話はそれました。話を戻すと関連する会社で、今年所長が退職するので後任の責任者を探しているそうです。
今は私の退職時より、就活状況が改善しているようです。
ところでどれだけ貰えるのか聞いたところ、私と妻の年金の合計より遥かに多かったです。
まだまだ現役世代ですから、いくらあっても足りないぐらいでしょうね。
一方でお年寄りと言われる私世代は、細かーく切ったパイをちびちび食べて、90歳までの生活資金を引き延ばして生きなければなりません。
しかし90歳以上生きてしまったらどうしよう。要らぬ心配かもしれませんけど!
父が93歳、母が95歳、母方の祖父母ともに90歳以上生きましたから、引き伸ばし作戦もあながち不要だとは言い切れません。
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