北海道で街の中を闊歩するヒグマが、保護されなければならないのか?
札幌の街の中でヒグマを駆除したら、市役所には苦情の電話が殺到したとか?
苦情の主は北海道の方だったのでしょうか?
自分は内地の安全な場所にいて、市街地で危害を及ぼす可能性のある害獣を駆除したことがいけないと叫ぶ。
ヒグマとツキノワグマを同程度の危険性と考えているふしもあります。
ですが・・・全く別物です。
駆除に踏み切った札幌市の判断は絶対に正しい。
市民の生命を優先して守らないとしたら、公務を怠ったとも言えます。
保護団体などが・・・よく・・・共存していける可能性に言及しますが、捕食興味を覚えたヒグマは絶対駆除すべきです。
被害者が出ていたら、どんな反応だったのか・・・それでも電話は殺到したのでしょうか。
ヒグマが人間と共存できる自然環境も大切ですが、もちろん人間が生命を脅かされることなく暮らせる自然環境も大切なのです。
そこには明確な線引きがあるべきです。
と、そこで続きの鹿角のスーパーKです。
12年の事故当時の報道を見ると、逃げ出した6頭を全頭射殺した・・・と有ります。
しかし、そもそも飼育されていたのは何頭だったのか、マスコミは検証してから記事にしたのでしょうか?
警察発表や市の会見の垂れ流しでは?
私が『ヒグマ説』を唱えるのは、そこが根幹なのです。
昨年犠牲になられた方は、性別が解らない程ご遺体が損傷していました。
果たしてツキノワグマであんな被害を聞いたことがありません。
同様の大型被害が発生した会津や山形の際も、損傷の程度には鹿角と差がありすぎます。
確かに生存された方が、見たのは月の輪熊だったでしょう。
でも食害被害にあわれて亡くなられた方が観たのも、月の輪だったとはだれも云えないのです。
熊牧場のオーナーと秋田県は、事件の発生に責任を認めるべきだし、そして事件をつまびらかにしていない鹿角市やマスコミもこれ以上犠牲者を出さない責任があると知るべきだ。
くれぐれも私の想像にすぎない・・・と言う結果であってほしい。
残念ながら違うなら、これ以上の犠牲者を出さない対策を望みたいのです。
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