貞光と脇町の街並みを見学し終えて、徳島道で徳島市に向かいました。
ホロホロ宅は阿南市にあります。
15年ほど前に・・・今の倉庫ハウスが建てられた時にお邪魔しています。
もう迷わない自信はあったのですが、念のために阿南〇中学校をナビに入れて・・・必要なかったですけど。
そして小松島でコインランドリーを使っている時に、ホロホロから着信が何度もあったと後で知りますが・・・。
携帯を車の中に置きっぱなしだったので気が付かず・・・後でエライクレームが。
それでも普通は5分ぐらいは開けて・・・再度かけてみると思うのですが・・・ホロホロはそんなことは無くて。
一旦切るとしても・・・数秒でリダイヤルして・・・10回も。
車に置きっぱなしにする年寄りからは携帯を取り上げろ・・・とホロホロのブログに書いてあります。
そのあと20分ほどで・・・懐かしい友と5~6年ぶりの再会。
本来なら毎年あっていましたから、コロナには本当に大切な時間を奪われました。
一人で運転するのに、レガードと言う2台の高級キャンピングカーが庭に並んでいて・・・壮観。
倉庫ハウスと言うぐらいですから、自宅には大型倉庫が併設されていて・・・と言うよりは倉庫の半分を自宅に改修したのが15年ほど前。
そして2年ほど前に積水ハウスで建てた家は気に入らないので、いまだに住んではいなくて・・・。
乗らなくても車を買い、住まなくても家を建てる・・・日本経済を支えている一人です。
取りあえず故障している水道を診てもらうと・・・テスターを当ててあっという間に故障個所を発見。
水道のスイッチに繋がる電線にまず当てました。
なぜここに最初にテスターを当てたかと言うと・・・ここで通電していなかったらポンプが壊れているので修理は不可能。
ポンプを買って来なければ直しようがない・・・のです。
ここで通電が確認されてポンプの故障ではありませんでした・・・結線が悪くて接触不良だったようです。
接点賦活剤とインシュロック(結束バンド)で修理完了・・・こんな早業、すべて知っていないとできない神業です。
水道が直ると洗いものは格段に楽になりました。
私がペットボトルを傾けて水を落とし、その下で妻が洗って・・・で3日間を過ごしました。
倉庫の中を見せてもらい・・・鯉も見せてもらい・・・もちろんキャンピングカーも見せてもらい・・・いよいよ一杯。
久しぶりに飲むのはうれしいのですが、この日のホロホロは腰痛で苦しんでいる最中で・・・訪ねて良かったのかと不安もありました。
夕食をご馳走になって・・・阿南の道の駅【公方の郷】で泊まりにしました。
今年の冬は沼田でスキーをするかも知れないと言うので、ひょっとしたらまた会えるかも。
翌朝は早めの朝食・・・毎朝、365日決まって同じメニューです。
ヨーグルトにコーヒーにバナナに野菜たっぷりのトースト。
阿南から室戸岬までは記録は取っていませんが150キロぐらいでしょうか?
日和佐を通過し・・・宍喰で休憩・・・しますがかかった時間はちょうど2時間ぐらいでした。
ここから室戸までが長い長い・・・延々と走ります。
その脇を歩いているお遍路さんが・・・何を好き好んでこんな暑い日に苦労している?
と批判的な発言ですけど・・・きっと自分もやると思うのです。
時期は免許証を返納して、やることが無くなったら・・・と考えています。
まだまだ欲まみれで、無の境地には程遠い人間ですから・・・今、歩いても御利益はないと思うのです。
海だけは飽きるほど眺められますが、この遍路道のほとんどが海抜が10メートル以下。
中南海地震の津波が来たらひとたまりもないでしょうけど・・・ところどころに山に駆け上る避難階段が設置されています。
そんなものはなくても・・・きっとお大師様が守ってくれますから、安心して歩けるのでしょう。
9時前に阿南を出発して、昼過ぎに室戸岬に到着です。
4時間近くを要しました。
室戸では中岡慎太郎の像が出迎えてくれます。
その後方はるか高みに灯台が建っています。
この灯台は中に入って登ることはできませんが、光源・レンズと同じ高さの裏山まで登ることが出来ます。
標高差が150メートルぐらいはありそうです。
100メートルほどは車が頑張ってくれますが、残りは自分で頑張らないと・・・。
妻も歩いて・・・レンズの裏まで行きました。
ちょうど24番札所の脇の道を上りますが、札所にはお参りしませんでした。
やるんなら中途半端は止めて、確りルールに則ってやろうと思います。
お遍路さんが一人・・・なにを祈るのでしょうか?
この明かりは49キロ先まで届く・・・などの説明が書いてあります。
灯台も登っておく必要がありますが、岬の突端にも立っておかなければ・・・と二人で遊歩道を歩いて向かいました。
こっちはそれほどのアップダウンはありませんから、誰でも突端まで行けます。
太平洋に突き出た室戸岬は中南海地震による津波が、一番早く到達しそう・・・まさにここに来ます。
ここから道の駅を3つほど訪ねながら、高知城へと向かいました。
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