ブログも含め、ごゆっくりお楽しみください。

岩手から帰還

リタイヤ生活

金曜の昼前に出発して東北道の前沢SAまで休み休み進みました。2時間おきぐらいに息子にトイレをさせて、ついでに我々夫婦もコーヒーブレイク。

前沢について夕食を摂ると・・・やる事も無くて・・・結局韓流のDVDを1枚見ると、ちょうど就寝時間。息子にトイレをさせて・・・運転席の上のベッドスペースに乗せて一緒に就寝。

下に寝かせると妻に貼りついて、結局妻が睡眠不足になります。おとなしく寝てくれました。

法要当日は雨。雨の中を傘をさして納骨。無事に終わりました。

この日は忙しくあちこち動き回りました。まずは友に電話して、頼んでおいた写真を受け取る。
喫茶店をやっている友もいるのですが、その店に集まってコーヒーを飲みながら昔話。

そしてみんな農業を兼業しているので、今回の耕作を断られた件を相談。心強い事に『断られたら他に耕作してくれる人を見つけてやる』と、実に心強い応えが・・・。

そして写真は・・・なるほどプロがネガを起こしただけあって、確りした写真に仕上がってました。

A4まで大きく引き伸ばして、さらに画質が鮮明になってみると・・・母ではないのが良く解ります。

まだ存命されている方がいるので、友が『この写真はどんな時のもの?』と聞いてくれたそうです。

我が家は牧場をやってましたが、我が家の隣の牧場の【サイロつみ】に頼まれて行った時のものだそうです。

サイロとは牛のえさを備蓄しておくためのコンクリート工作物なんですが、我が家には2基ありました。

子供から大人までみんなでサイロの中に入って・・・大型のカッターできざんだトウキビが頭上から降ってくるのを踏み続ける・・・そのために人数が必要だったのです。

そうすると冬までにトウキビが発酵して、冬季の良質に飼料になったんです。雪国ですから・・・牛のえさを確保する大切な作業でした。

畑から刈り取ったトウキビを運ぶのに、我が家のトラックも手伝っていたようです。我が家のルーツの一端です。

大きく引き伸ばした写真を飾るのが、楽しみで待ち遠しくもあります。友に・・・ありがとうね。

そしてお米の耕作・・・話を聞くと今年はコメの価格が下落して、ほとんどの農家が赤字だそうです。

そこで『できるだけ条件の良い方の田んぼを引き受けたい』という事らしいのです。心情は理解できますが・・・納得はできません。

家に戻って今、契約書を確認すると期間は6年間の設定で、相手の同意が無いと解約できないとなっています。

私の同意が無いと耕作を止める事は出来ないんです。がっ、契約を立てに取るつもりはなく、あくまでもお願いする立場。

今回も耕作料としてお米90㌔を貰ってきましたが、来年以降は『お任せしますから』と話しましたが、納得しているようすは見られませんでした。

只にしたい・・・あるいは耕作料を逆に貰いたい・・・のでしょう。困った時代ですね。

国の政策は滅茶苦茶・・・農業に希望を持てないで、どうやって【食】を守るのか。やっぱ・・・投票に行って、農民の憤りをぶつけてこないと・・・一応、田んぼを持ってる農民ですから。

TPP大反対です。日本の食を守れ!  子供たちの食の安全を守れ!

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