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72-15. 八ヶ岳

観音平から周回コースの・・・編笠山・権現岳

メ モ
登頂日 18/09/28(金)
天 候 晴れ時々ガス
百名山登頂順
標 高 2,524・㍍2,715㍍
登山口 観音平
同行者 単独
温 泉 甲斐大泉駅前 パノラマの湯 Na炭酸水素塩 870円

タイム
場所・地点 往路 (着) 往路 (発) 復路 (着) 復路 (発)
観音平駐車場 06:20
雲海 07::10 07:15
押出川 07:45 07:50
編笠山山頂 08:45 09:05
青年小屋 09:25 09:30
権現岳 10:45 10:50
三ツ頭 11:35 11:50
木戸口公園 12:25 12:25
観音平駐車場 13:50
所要時間
7:30
歩行時間 登り 下り

平田影郎

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今回の企画は編笠から権現のコースに赤線を引くため。そしてこれまで一度も踏んだことのない編笠の山頂を踏む事。

そして一度も利用したことのない登山口である観音平からの山行。こんなことが今回の目的。

観音平は閑散としていて僅かに数台の車だった。このコースは人気がないのかなーと、登山者の少ない事への不安。

何か事故があっても通る人がいないのは、重大な結果につながるから。

特に三つ頭から観音平に戻るコースは、初めてでもあり誰も通らないとしたら怖い。慎重に歩こうと肝に銘じる。

支度を整えていると、次々に登山者が到着。編笠方向にも権現方向にも進んで行く。同行者ができると・・・少し安心。

数人はキノコ採りのようではあった。

声をかけると編笠から権現を回って下山するという人が結構いて、これには大いに勇気づけられた。

特に若い女性で・・・三つ頭で別れたが、ほとんど同行してくれた女性と休憩などで山談義。楽しい時間を過ごすことができた。

木立の中を進む登山道
雲海展望台

それほど辛い登りでは無くて、雲海展望台、押手川と順調に歩を進め、2時間半ほどで編笠に立つ。

綺麗に晴れ渡った空、青空に浮かぶ富士、振り返ればギボシや権現、阿弥陀岳などの八の峰々が聳えて。

眼下には茅野や下諏訪の街が展開する、素晴らしいロケーション。

久しぶりに溜飲を下げた山行となる。

押手川にトイレは無かった
同じコースを歩いた男性。権現を周回する登山者が多い
編笠山頂からの富士
ギボシと権現、左は阿弥陀?
茅野・諏訪方面を望む。たなびく雲の下に諏訪湖。左手奥には御嶽が
南アルプス方面
早くも霜柱

九月だというのに途中途中の木陰などは、霜柱が立っていた。

眼下のジオラマ、見上げる富士…編笠からのロケーションは八の中でも上位にランクできる。決して他の峰々からの眺望と比較してもそん色はない。

振り返るとギボシから権現への山並みもダイナミック。ギボシの足元には青年小屋の青い屋根が見えている。

青年小屋への下り  小屋とギボシ

急な下りだが20分ほどで赤ちょうちんのある青年小屋。

次回はぜひここに泊まってみたいが、御小屋尾根~赤岳経由では、ここまで到着できる自信は無い。

ここまで歩き切れたら、西岳から船山十字路への下山と・・・計画は出来上がっているのだが。

有名な青年小屋の赤ちょうちん
ノロシバからの権現岳

樹林の中に再び踏み込んで進んで行くと「ノロし場」で一気に眺望が開け、遠くは蓼科山までが望むことができる。

ギボシの荒々しい肌、権現の切り立ったピークがかなり近づく・・・ノロし場からの眺望もダイナミックだ。

ギボシへの登り
ノロシバからの阿弥陀岳。一番左端が蓼科山

ギボシへ先行する登山者のトレースを見ていると、斜面を直登している。九十九折りれに登って行くのではなさそうだ。

地図で確認するが、注意マークもないし厳しそうな表示もない・・・がっ!

ギボシ
同じくギボシと歩を進める先行者

鎖場の連続でへつりも数か所・・・基本通りに進めば問題は無いか、一般ルートとしては中の上ぐらいの難度ではある。

アルプスとしては良くある程度の難度。高所恐怖症の私としては、慎重に行動しようと腹を固める必要があった。

特にギボシのピークをまいて進む、へつりの部分が嫌みだ。がっ鎖は着いているので滑落することは無い。

ギボシの鎖場
中央に権現小屋。右に権現岳頂上。左に赤岳へのキレット
振り返るとノロシバからの登山者

八ヶ岳全ルート踏破を目指して、唯一残している核心部がここ!  キレットである。人によっては大したことは無いというが、あまり喜んで歩きたい場所ではない。

近い将来に歩くことになるので、しっかり観察。長いなあ~! コースタイムでは3時間とある。

よく検討して・・・結局キレット小屋で泊まりを挟むのが無難だと結論を得た。

旭岳と阿弥陀岳。赤岳は雲に隠れる。
権現小屋
権現岳山頂

核心部を無事に切り抜けると権現小屋。閉まっていて・・・ここで停まる人は入そうにないなあ。中途半端な位置だと思った。

小屋の写真の屋根の上に切り立っている岩が権現のピークだ。小屋からは数分。

権現のピークも2度目だ。

ピークから望むとギボシの山頂で憩う後続者と、巻き道をヘツル後続者が見える。

ガスが谷底から吹き上がってくるのが、谷底に吸い込まれそうな恐怖を和らげてくれる。

権現岳からギボシをトラバースする登山者を望む。ピークを通る登山者も

権現から降りて、ちょうど一緒になった前後して歩いていた若い女性と食事。山談義が楽しい。

学校の先生のようだ。彼女も三つ頭から観音平へ下山すると言うが、できれば私の後ろを歩いてもらいたい。

健脚の彼女は先に下って行った。

後を追うが引き離されるばかり。しかし木戸口公園の手前でバーさんグループを捕える。

これで事故があったとしても、後続者の存在で安心できる。

このコースを歩くと決めたときに、最も不安だったことが解消できた。

こんなコースでも歩く人が結構いることに驚く。

前回の渋御殿湯から高見石小屋までのコースは、全く私一人の歩きだったから・・・。

この後の観音平までも長かったなあ。

木戸口公園付近からの編笠山
木戸口公園。三ツ頭からの下りコース全体の4分の一ほど
笹すべりは下りコースの中間点
この分岐に神社があるはずなのに? 見当たらず
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