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玉川温泉で雪崩

玉川温泉

私たち夫婦が毎年お世話になっている玉川温泉で、今日雪崩が発生し死亡者が出ました。岩盤浴をするテントの裏側斜面からの雪崩で、1㍍50㌢の雪で埋まり3人の方が無くなりました。

冬は岩盤が雪で覆われるため、岩盤浴をする場所が限定されます。私たちは硫化水素が滞留するテントでの岩盤浴は嫌いなため、テントでしかできない冬は行きません。

しかしこの斜面は夏でもものすごく危険なんです。砂礫帯の中に大きな岩がかろうじて止まっている状態でいつ崩落しても不思議ではない状態です。

また、山間の狭い場所ですから5月ごろでも残雪がいつ崩れ落ちるか常に目を光らせなければなりません。雪や山の知識がない人は平気でしょうが、なまじ知識があるだけに私はいつもビクビクしながら歩いたり岩盤浴をしたり・・・。

この件で環境省が岩盤を立ち入り禁止にしてしまうかもしれません。そうなると私たちの闘病方法が一つ減る事になります。自己責任で・・・立ち入りを認めてもらいたいのですが、結局はこうした事故があると迷惑をかけることになりますから・・・迷います。

写真は玉川温泉の岩盤テントです。これが雪崩で押しつぶされ中にいた方が無くなられました。合掌。

この写真に写っていませんが右側に急峻な斜面があります。この写真の奥側は川が流れていて河原状になっていますが、私たちはいつもその河原に寝転んでいます。結構熱い場所があるんです。岩が熱い・・・良く意味が解らないでしょうね。ましてやそこに寝転ぶ意味も・・・。

午前中良い日だったので隣の岡部駅まで歩きました。午前中はルンルン気分だったのですが、午後になって一転して強風が吹きすさぶ道を帰ってきました。砂が飛んでくるほどの強風で、初めての経験だった息子は怖がって私の腕の中で震えていました。

確かに天気予報では【低気圧で暴風雪注意】と言ってましたから、当然関東で風が吹いても不思議はなかったのでした。冬の天気図を甘く見た私の失敗です。今度こそ風邪にやられたかもしれません。

帰って天気予報を見ると関東でも20㍍の強風だったとか。解りますよ・・・砂が飛んできたんですから。折角弁当を作って持っていったのに、昼食どころか休むこともままなりませんでした。おかげで妻はまた膝を痛めました。今回のダメージは少し回復に時間がかかりそうです。

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