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燧ケ岳

百名山・北関東

私のホームページでも燧ケ岳は「北関東」ジャンルに入れてますが、本当は福島県ですから東北に入れないといけません。

福島県桧枝岐村見晴「ふくしまけん ひのえまたむら みはらし」ということです。

木道を歩いて帰る時・・・ここから群馬県・・・という看板があって、それより燧ケ岳は東に位置しますから間違いなく福島です。

双耳峰というタイプの山で・・・耳が二つある・・・要するに山頂が二つある山で、特徴から遠くから見ても良く解りやすい山なんです。

前回は2003年ごろに登っているのですが、その時は片一方の耳である俎嵓「まないたぐら」しか登っていませんでした。

だから今回は柴安「しばやすぐら」の山頂を踏むのが目的でした。

5時にはスタートしたかったので4時にアラームをセット。でも『決定』を押し忘れたようでアラームが鳴らず。

目が覚めたら4時45分と・・・寝坊。急いで身支度をしても、出発は5時15分になってました。

先行者が多くなったでしょうから、クマの心配は無くなりました。

逆に今日中に至仏山にも登る計画は厳しくなりました。

登山道は泥田のようで、そこに雨が降ったので田植えをしているような足になって・・・。

ネマガリタケを切ってくれてはあるのですが、微妙に切株が危険そうで・・・うっかり滑って転んだら、お尻に必要のない穴が開きそうで怖い。

帰路にはこんなところに雨が落ちたので、おそろしくひどい事に・・・。

コースタイムでは見晴らしから山頂往復が8時間ほどになってますけど、5時間で往復できました。

あんな田んぼのような道を急いだのには理由が・・・雨が降って来そうだったのは計算済みでしたが、12時までに至仏山の登山口の「山の鼻」に戻れたら、この日のうちに至仏山にも登るつもりでした。

山の鼻を12時は鳩待峠発5時10分のバスに間に合う計算でした。

見晴らしから山の鼻まで概ね2時間なんですが、1時間20分程で歩き時間は間に合ってましたが、途中から再び雨が落ちてきて・・・楽しくない山行をしてもなあ! と考え直してそのまま下山しました。

至仏山は別の機会に挑むことにします。もう一回尾瀬を歩く口実ができて・・・正解です。

写真は尾瀬ヶ原全景を燧ケ岳から俯瞰してます。天候が良ければ正面奥に至仏山が見えているはず。
原と手前側の森林帯との境目が「見晴」で、小屋がポチンと見えてます。

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