今日も朝からテレビにかじりつき。
駅伝は私の願いどおりに、青山学院の5連覇の夢が潰えました。
驕る平家は久しからず・・・で、王者も何時かは敗れます。
何処が勝ってもいいけれど・・・どこかだけが勝ち続けるのは、判官びいきとしてはつまらないのです。
だから青山学院が憎いわけでもなんでもなくて、いろんなところが群雄割拠した方が面白いので・・・と言う理由です。
大学ラグビーでも社会人ラグビーでも、新旧交代がありました。
卓球でもバドミントンでもテニスも・・・若い力が台頭し、また様々な団体から告発が相次ぎ・・・昨年・今年はスポーツ界の転換点かもしれません。
話を戻すと・・・今日の駅伝チャンピオン東海大学は、新記録の快走でしたから正真正銘の王者でした。
どの学校がこの王者を打ち負かすのか、また一年後が待ち遠しいのです。
最近、箱根駅伝の人気が沸騰してますが、50年来のフアンとしては加熱しすぎは歓迎できません。
マスコミは「美談づくり」に余念がなく、辟易とします。
勝負だけを見せてくれ・・・と正直、思います。
一人一人に人生ドラマがあるのは当然で、選手のそこまでは観たくありません。
敗けたり勝ったり・・・その中から色んなことを学んでほしい。
敗けた人の気持ちを思いやったり、努力が報われると言うことを実感したり・・・若い時しか身に着ける事ができない事を今、学んでほしい。
青山学院の原監督が云ってましたね! やはり名将だと思いました。
徳島の池田高校野球部、蔦監督がそうでした。子供たちに敗けから学ばせる・・・と。
学生のスポーツはそうあるべきです。
至學館大学レスリング部の栄監督も、強い選手を沢山排出しましたが・・・あるべき姿を見失っていたのでしょうか?
日大アメフト部に至っては・・・箸にも棒にもかからなくて、論評もしたくないのですが。
学校のガバナンスから云っても、まだまだ復帰させるべきではないと思います。
学生のスポーツは・・・清々しいモノでないと。
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