ブログも含め、ごゆっくりお楽しみください。

蓼科山の続き

百名山・中央ア、八ヶ岳

相変わらず訪問者が減少し続けるブログですが、やっていて・・・うれしい・・・と感じさせてくれる出来事がたまにあります。

kawaneさんと言って、夏にエアコンのドレンに虫が入らないアイテムを教えてくれた方の一人なんですが・・・。

学生時代に蓼科山などを縦走して・・・50年も前のことらしいのですが・・・懐かしい思い出をありがとう・・・とのコメント。

いやいや・・・こちらが元気をもらってありがとう・・・ですよ。

八ヶ岳はいろんなコースを歩いている、だから知っている・・・と自信を持って言えます。

ご承知の通り蓼科山は八ヶ岳連峰でありながら、個別に百名山に数えられる山。

八ヶ岳と言えば赤岳が百名山ですから、蓼科山は選から漏れたとしても不思議ではありません。

それなのにあえて選ばれているには、それなりの特徴があるのでしょう。

眺望はもちろん素晴らしく、また山頂の雰囲気は独特です。

大岩が絨毯のように敷かれた岩山なのです。

ちなみに岩の表面に白く貼りつくのは【霜】です。

岩と岩の隙間には溶けずに雪が残ってます。

昨日来、岩が滑って・・・と言ってますけど、山頂は太陽が当たりますから比較的解けますが、コースには北斜面など解けずに凍っています。

2.500メートル地点はもう冬なんです。

安全策で選んだ将軍平から天祥寺原へのコースは3度目ですが、今回初めて登ってくる人に出会いました。

一人ですけど。

逆に私に続いて天祥寺原に降り立ったのは、3グループ8人ほど。

私が20分ほど昼食をとっている間に、言葉を交わして双子池方面に行きました。

さすがに土曜日と納得。

写真は天祥寺原からの北横岳ですが右手の樹木に隠れています。

左の樹木の影は大岳かもしれませんが、同定できていません。

さて天祥寺原から竜源橋へ下る人は、おそらく皆無だと思って行動していました。

全行程1時間15分の道のりで登りは一切なし。

全コースの8割が平坦で、下るのは2割程度。

平坦な道はここ数日の雨でぬかるんでいて、雨後にはあまりお勧めしません。

新しい靴を心配しながら歩いてました。汚したくないなあ・・・って!

平坦というコースはこんな感じ

ところどころ笹が背丈ほどあって、突然に熊さんが飛び出して来ても・・・ありえます。

ここのところ腰に熊除けスプレーを携行してますが、笹藪から突然・・・には対応できかねます。

ビーナスラインにあと10分程度まで下った時、登っていくキャンパーとすれ違いました。

男女一組のカップル・・・ご夫婦なのか不倫なのか、あるいは兄弟なのか、双子池にテントで泊まるそうです。

下っていく人に出会いましたか?・・・と聞いてみました。

駐車場のところで一人出会いました・・・と。

私のほかにも物好きはいるようです。

蓼科山の山頂は数百人の人。

山頂小屋から将軍平に下る間にすれ違った人は、100人を超えていると思います。

蓼科山は七合目から登るのが一般的ですが、だんだん皆と同じでは満足できなくなる…へそ曲がりな性格なんです。

竜源橋から女神茶屋へのビーナスラインの上りは、1キロぐらいで20分ほどです。

歩道がないのでスピードを出して下ってくる車が、すぐわきをすり抜けていき・・・怖かったでです。

今シーズン、あと一座やりたいなあ!

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