能登半島地震の被害ですが、詳細が分かるにつれて被害者数や物資不足などがどんどん拡大の一途。
何とか最小被害と願いましたが、そうはなりませんでした。
それにしても他県からの支援などはどうなっているのでしょう?
がれきの下に埋もれた方の救出は一刻を争うのに、救出体制が自体が出来ていないとか。
東京消防庁の高度なスキルが・・・役に立っていないの?
救出態勢が整うのに3日もかかってちゃダメでしょう。
政治がやるべきことをやらないから、何回も大災害を経験しているのに経験が活かされないのです。
まだ救出もままならないのに復興の話も何なのと言いたいけど・・・。
テレビは・・・旅館がキャンセルで困っているので、復興を助けるために泊まりに来て・・・という旅館主の話を流してました。
気持はわかるけど・・・がれきの下でうめいている人がいて・・・飲み水も満足にいきわたっていないのに・・・そして人々は寒さに震えているのに。
それは今流すニュースではないでしょう。
今は失われていく命をいかに少なくするか・・・そこが報道の中心になるべきと思うのです。
そして被災者が希望を持てるような、否被災地からの支援の状況などを、しっかり被災者に伝わる報道をすべきです。
お粗末な政治のために・・・災害とは言え人災の側面が非常に高い・・・と災害の度に思うのです。
話変わって日航機と海保機の事故ですが・・・。
実際のボイスレコーダーの音が流れたわけではなく、それを紙に起こしたものが公表されてそれを読むと。
海保機の勘違いで、管制には問題なかったとのニュアンスです。
でも果たして海保機側の一方的なミスとして片付けて良いのでしょうか?
もちろん海保機のブラックボックスも開いてみないと断定してはいけないのですが、それとは別に・・・。
勘違いするような【語順】だとか【英語での交信】で、的確に意味を理解できないかもしれないのです。
日本語での交信と同じニュアンスで伝わっているの?
死人に口なしと疑うわけではありませんが、国交省と海上保安庁の力関係は関係ないのか? とへそ曲がりの私は勘繰るのです。
またボイスレコーダーから紙に起こす際に、都合で削り取られた言葉は無かったのか?
それは下衆の勘繰りとしても、一言一句機長からしっかりと聞き取りをしてもらいたい。
機長の勘違いだったとしても、なるほど私の勘違いだったと納得できる結論であるべきです。
c5の停止位置とはどんな風になっていて、指示された機長が何の迷いもなく理解できる表示がされた場所なのか?
今後、何より大切なのは再発防止策はどう検討されるのでしょう?
そのためにも海保機機長の勘違い・・・と断定してすませて良い話ではありません。
勘違いが起きてしまう管制システムでは、日本の安全は完全に根拠のない神話でしかありません。
その中でも脱出訓練が見事に活かされた日航のスタップには拍手を送りたい。
まあ、これから不備を指摘する声も出てくるでしょうけど・・・。
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