その前に・・・朝、歩きに出て周回コースの途中で畑によると、スイカのツルが茶色に変色していて・・・。
これはもうすぐダメになるだろうと思って、収穫することにしました。
持ち帰って切ってみると熟度はギリギリという感じで、これ以上遅れたら腐り始めていたでしょう。
弟のところに半分あげて、我が家も半分食べてみると・・・今年の3個食べた中で一番甘い。
これで・・・畑には2個、庭のネコの額の畑に5個となりました。
悪くなりそうな兆候が見えたら、仕方なく収穫して食べることになります。
はたして娘が帰省するまで、保存が利くかどうか?
さて熊の話です。
昨日話した熊除けスプレーですが、唐辛子系が原料ですから浴びたら辛い。
風上に向かって噴射して自分が浴びないでください。
1本15.000円と言いましたが、知床に限ってですがビジターセンターで3.000円払うとデポジットで1日貸してくれます。
借りるときに内容量のグラム数を計って、返す時にも計って減っていなかったら2.000円が返してもらえます。
結局1.000円で借りるとかできますから、二度と北海道に行かない人はこれの方が良いかも!
今日、読んだ記事に【今年のヒグマの目撃情報は、これまで1.768件】と出てました。
これって全く嘘の数字です・・・と言ってもK市の様に意識的に嘘を言っているわけではなく、届け出された件数のみの集計と言う意味です。
実際にはこれの数十倍・数百倍です。
目撃したからと言って必ず届け出るかと言うと、わざわざ面倒でもあるし・・・行政も真剣に受け付けてはいないから・・・です。
おそらく警察が把握している数値+まじめな市が受け付けた数・・・程度だと思います。
まあ・・・冗談で言えば・・・知床の遊覧船から見た人は見たからと言って届け出ないでしょう。
当然こんなのは除くとしても同じことが登山者にも言えて・・・友達などには体験を話すことはあっても、行政にまで届けないと思うのです。
私がトムラウシ登山道でばったり遭遇した時の例では・・・届けた行政の窓口は【どこ】とは具体に言えませんが・・・首長さんがかわいそうで。
「登山道でヒグマと遭遇して・・・どう届け出ればいいですか? 」と聞くと。
「届け出はいりません・・・毎日出てますから。」と窓口の職員。
「でも毎日出ている割には7月3日に目撃されたと貼り紙に出て居るだけですよ」と私。
もう20日も前に出たと・・・貼り紙されているだけ。
「そこのキャンプ場には毎日出てますよ」と職員。
「事故があってからでは遅いのでは?」と私。
「じゃ受付をして、危険だからって登山道を通行止めにされたら、全国から来ている登山者は困るのでは?」
確かに百名山完登を目指して遠くからやってきているのに、登山道を閉鎖されたら困る人が大勢出ます。
基本、自己責任で安全を確保してもらうしかないと理解して、届け出は撤回しました。
この話で分かるように・・・届けられている数値はほんの一部なのです。
少なすぎる目撃情報の数値なんて、かえって緊張感を失わせて事故のもとになるから発表しない方が良いでしょう。
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