しゃしんの面々 U子さん、T治君、K芳君、O君、M夫君の相去米作り同行会
このために岩手までやってきました。
風にあおられてキャンピングカーはフラフラ・・・車の轍にハンドルを取られてフラフラ。
厳しい気象条件の連続・・・!
昨晩はとうとう氷点下まで気温を下げ、今朝起きたらガチガチに凍ってました。
これに私は非常に弱いのです。恐怖心さえあります。
だから・・・溶けなかったら動くまい・・・と決めてじっと待ちました。
そしたら8時ごろから陽が射して・・・陽が射すと気温は緩み・・・溶け始めました。
特に日差しが当たった場所は30分で水の状態に。
9時半には誘導路を歩いてみました。
本線上を歩いたわけではないので、叱られはしないでしょう。
雪国の人と違って、自分の足で堪忍しないと不安。
誘導路上は料金所ゲートまで溶けていましたので、一般道へ出て凍っていたらその時はその時で考えることに。
出発すると・・・ところどころが凍っていましたが、安全に走行できました。
怖いです・・・路面凍結。
来年は庭払いの宴会を11月中にお願いしましょう。
その庭払いの由来とは・・・昔は農家は農作業を庭でやっていました。
今の時代はコンバインであっという間ですけど・・・。
稲作では・・・田んぼから刈り取ってきたものを、天日に数日間干して、乾いたものを脱穀して。
トーミでモミとゴミを選別して、精米して、米俵に積めて。
昔、米俵って60キロ詰めでした。
小さい時から手伝ってましたけど、高校生になって60キロの米俵を背負わせてもらえば・・・担げました。
下から持ち上げて背負うのはできませんでしたけど・・・。
こうした手伝いが・・・家族の一員と実感できる最良の方法でした。
結いでの手伝いも、親戚同士の助け合いも信頼と愛情を育みましたね!
ですから収穫作業が終わったら、みんなで収穫を感謝しながら祝うことが必然でした。
庭を綺麗に掃き清め・・・おそらくは庭の神様にも感謝したのでしょう。
清める方法も二通りあって・・・一つは掃き清める。
そしてもう一つは【祓い清め】たのでしょう。
そういう意味で言うと今回のように我々が集い祝う宴は【庭払い】と言うよりは【庭祓い】が言葉としては正しいのでしょう。
どっちでも美味しく飲んで酒の味は変わりませんが、ただの酔っ払いがくだをまくのではなく崇高な祝宴なのです。
二次会はスナックに移動して・・・みんな歳をとったせいか自制しますから、へべれけになったのはいません。
おそらくは今年が10年目・・・を機会に我々の【結い】に命名します。
私一人で勝手にですけど【相去米作り同行会】とします。
【同好会】ではなく、道を究めるのですから【同行会】にしました
相去・・・とは、我々同級生が出た小学校名です。
楽しい会はまた来年の収穫時までお預けです。
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