ホスピスに入ったと聞いた幼馴染に会いたい、、、顔がみたい。
そんな思いで岩手まで、、、文字通り飛んできました。
その前に両親の墓参り、、、途中で花を買って。
墓参りを終えて、、、息子のおしっこタイムで散歩させていると。
通り過ぎた車が戻ってきて、、、私に呼びかける人。
父の従兄弟にあたる新聞販売店を経営する親戚。
と言っても私の姉と同級生、そんなに歳の違いがなく仲の良い親戚。
熊谷ナンバーのキャンピングカーだから、お前だと思った、、、と。
わざわざ戻ってきてくれて、、、積もる話を30分もしていると。
なんと釜石に住む私の従姉妹夫婦が墓参りに来てくれました。
先日、妹の子「姪」を交通事故で亡くしたばかり。
横断歩道を歩いていての事故ですから、、、救われません。
悪いことばかり続くので、本家の墓参りに来た、、、と。
当然、本家とは我が家です。
やっぱり30分ほど立ち話。
信じられないほどの偶然です。
父の従兄弟が通って声をかけてくれていなかったら、私たちは立ち去っていましたから。
私はこういう運を持っている男なんです。
で、肝心な幼馴染の面会。
なんと一般病棟にいました。
放射線が効いたらしい、、、と本人は生きる望みギンギン。
顔色を見てもすぐのすぐに逝くような感じではありません。
妻も私もそう感じました。
6月の喜寿のお祝いも「間に合うと思う」と弱気は微塵もありませんでした。
本当にまだまだ生きられそうな、、、夫婦で心強く感じて帰ってきました。
娘が折った折り紙の作品を見て、後継者ができたと喜んでもくれました。
まだまだ大丈夫、、、来年の桜も、再来年の桜も見ることができるでしょう。
持ってる男の私が太鼓判を押します。
私たち夫婦も他人事ではなく、何度も来年の桜を見られないだろう、、、と。
見せることはできないだろう、、、と何度も覚悟しました。
しかし妻はいくつもの試練を乗り越えて、旅行など好奇心旺盛で貪欲に生きてます。
別れしなにそのパワーを握手で伝授しました。
持ってる男の私のパワーもお裾分けしてきました。
妻のパワーの方が効果が高いはずです。
甦れ、、、友よ。
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