政治ネタが続いたので、今日は少し離れます。
今、クルーズ船の旅に出ている山友ホロホロは、カナダのバンクーバーに停留中。
バンクーバーが2日目なんだそうですが、バンクーバーと言えばどうしても行ってみたい場所があります。
むかし、友が様々な国を旅行して写してきた写真や動画を見せてもらったとき。
バンクーバーのブッチャードガーデンが脳裏に焼き付いていて・・・この年になってはもう無理ですけど。
生きている間に一度は行きたいと、ずーっと思っていた場所でした。
話変わって・・・毎朝歩いている夫婦のウオーキング。
仮想の中山道歩きとして・・・今日は○○まで到着した・・・と考え楽しんでいるのですが。
日本橋から350キロになりました。
木曽路の大湫(おおくて)宿に到達です。
岐阜県の恵那市を超えて・・・中山道一の難所【十三峠】を超えます。
十三と言っても「13の峠があるわけではないだろう」と思っていましたが・・・。
甘い考えで実際には【十三峠と隠れの七つ】と言われる本当の難所です。
13の峠どころか、さらに7つもあるんですから。
大湫宿はJRの路線から外れていたおかげ(?)で、開発から逃れてひっそりとたたずんでいる宿場です。
当然、今は昔と違って路線バスなどの交通機関がありません。
十三峠で私たちを追い越したパーティがタクシーを呼んで駅まで行こうとしていましたが、1時間も待つことになっていました。
それに対して私たちの自慢は・・・自転車を押して歩いていましたから、宿場から駅までの急なくだり坂を自転車で滑走。
宿場から駅まで、一度もペダルをこぐことがない程のくだりでした。
こんなところでスピードを出しすぎ転倒でもしたら、それこそ命にかかわるので。
スピードを落として、ゆっくり安全なスピードで駅に向かいました。
宿場で妻を待たせ・・・私が駅まで自転車を利用・・・列車で出発点まで戻り・・・車を回収して妻を迎えに行く・・・と言う繰り返し。
こんな方法で中山道を、日本橋から京都三条大橋まで歩いたのです。
これも夫婦でコンプリートですから、そんなに多くの方が成し遂げたとは考えにくい希少な体験です。
7月で350キロですから、600キロの中山道を12月で踏破できるでしょう。
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