ここのところ連日、イオンモールでウオーキング。
またしても畑仲間と遭遇・・・毎日です。
最近思うのですが、フードコートに客が増えた気がします。
暑くてラーメンやチャンポンが、食べたくなかったのでしょうか?
我が家も・・・幸楽苑で食べてみようか・・・と話が出ています。
ウオーキングにだけ利用するのでは申し訳ないので、たまには消費もしないと・・・活性化に協力します。
で、今日は珍しく妻がブラウスとシャツ、ほかの店で私がTシャツ2枚を買いました。
何としてもお店が撤退しないで・・・そんな一念ですけど、その割には少額の買い物です。
さて9月1日から自治体の権限で熊駆除の発砲が出来るようになりました。
が、手放しでは喜べませんね!
街中での発砲で・・・誰が事故は全く起きるはずがない・・・と言えるでしょうか。
何時か必ず事故は起きます。熊が街に現れる頻度が上がれば上がるほど、事故の確率は高まります。
例えばこんなケースはどうしますか?
気が付いたときはすでに人が襲われていて、熊は今にも人間の命を奪って食べようと組み敷いています。
これを駆けつけたハンターは食べられるのを黙って見ていろと言うのでしょうか?
被害者家族はたとえ本人が被弾するかも知れないとしても、発砲して助けてほしい場面が起きます。
これ責任が明確でないのにハンターは撃つべきでしょうか?
人に当たるかもしれないのに・・・こんなケースは現実にはあり得ない話ですか?
いいえ・・・現実的な話です。
今回の羅臼岳での事故のケースが似ています。
同行の友がハンターだったらと仮定してください・・・私だったら絶対発砲します。
だってそのまま見過ごしたら、間違いなく食べられてしまう・・・今回の件で皆さんも分ったでしょう!
今回の法改正では建物のの被害などは国が保証するとしていますが・・・問題は人身事故。
それについては規定がないのです。
まさか・・・街の中の発砲を相変わらず想定していないのでしょうか?
それなら折角改正したのに、これまでと実質は全く変わらないことになります。
ハンターが熊駆除のために発砲して人身事故があったら、だれが保証するのか? 責任を負うのか? を最も規定すべきでした。
これまでの警察と猟友会の因縁を考え・・・さらには今回の仕儀はある面で警察の権限を自治体に移した話し。
これまでは警察が【許可】した場合のみに発砲できましたから、先日の警察官不在時の発砲問題さえ解決していないのに・・・。
言わば・・・俺たちの言うとおりにしろ・・・という内容が覆ったのに、警察が素直に経過を見守るでしょうか?
事故が起きるのを手ぐすね引いて待っているようでは・・・怖いですね。
その部分・・・自治体が許可を出して発砲したら、たとえ事故があっても警察は感知できない・・・という規定がないと安心できません。
役場の職員だって、許可なんか出せません。事故があったら警察に立件されますから・・・。
町長の許可を得て・・・議会の承認を得て・・・ハンターに許可を伝えたら・・・もうすでに食べられてました。
そんな意味を含めて道の猟友会は各支部に、協力を拒否して良い・・・と通達しています。
中途半端な改正で、ノー天気に協力した猟友会会員のハンターが事故を起こしたら、警察に待ってましたと血祭りにあげられる・・・と思うのです。
非常に根の深い話で、責任を取らない政治が新たな火種を作ったと言えます。
確りしろよ・・・環境省。
警察としっかり話をつけないと、街中で人が食べられるニュースが毎日のように流れることになります。
何せ! 8年で2倍の個体数になるヒグマですから・・・甘く考えない方が良いですよ。
私の雑感が的外れだったことを願いますけど・・・。
森に居たら駆除されるので、街に居て人間を食べている方が安全なヒグマの生活。
本末転倒の時代が来ませんように!
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