早朝から旅に持って行く道具の積み込み。
積み込みを早めに終わらせて、ホームセンターにホースを買いに行って交換してから出発と思って。
いよいよ冷蔵庫に食材を積み込むつもりで、冷蔵庫を開けると電気がついていない。
それどこか貼りついていた霜が溶けて、床がびしょびしょになってました。
昨日も作業していたけど濡れているのに気が付かなかったので、冷蔵庫に電気が行かなくなったのは今日なんでしょう?
メインスイッチを入れたり切ったり、インバータのスイッチを入れて電圧を確認したり。
いじっている間にどんどん電圧の表示が下がっていき、最後は表示も消えてしまいました。
明かに電気が無い状態・・・バッテリーが悪いのだと咄嗟に判断しました。
生活に必要な電気が無くては旅はできません。
例えば冷蔵庫とか電子レンジとかテレビとか照明とか・・・。
私の車のサブバッテリー(エンジン始動用ではなく、キャビンで生活に使う電気系統)はリチウムイオン電池。
キャンピングカーのサブバッテリーは現在のところ鉛のバッテリーがまだまだ主流ですが、最近のキャンピングカーはリチウムが増えてきています。
特徴としては鉛のバッテリーよりも同じ容量でも、2倍以上の能力が出せます。
200アンペアのリチウムイオンバッテリーだと、鉛の100アンペアの3台分以上の能力・・・と言う訳です。
ですからこれまで電気をケチって使ったことがなく、走行しなくてもたっぷり電機は溜まっています。
どんな会社のキャンピングカーでも、座席の下の収納スペースは鉛のバッテリー3台分。
鉛のバッテリーを積んだキャンピングカーは、最高に多いバッテリーを積んでいたとしても3台です。
通常に考えて300アンペア。
リチウムイオンバッテリーの200アンペア1台にも敵いません。
ホロホロみたいに座席を取り外し、バッテリーを置けるスペースを広げて6台も載せているプロもたまにはいます。
が、それは例外中の例外。
そんな訳でリチウムイオンバッテリーを積んでいると、家で生活しているように余裕で構えられます。
しかし欠点もあります。
能力が高い分高価で、しかも寿命が来ると今日の様に一気にダメになります。
鉛だと前兆があって徐々に能力が落ちますけど・・・タイミングを見て替えることが可能です。
早速ホロホロに電話をしてみました。
寿命のようでもあるけど、とりあえず外部から充電してみろ・・・とのアドバイス。
接点に賦活剤の塗布もやってみてと!
デイラーにも電話して聴くと、同じように取りあえず充電してみて・・・と。
5時間ほど充電しましたが、表示が点いたり消えたり・・・電圧が安定しているとは思えない。
最後は表示も出なくなりました。
あまり無理に充電して・・・かえって機械を壊すかもしれないので、それと発火でもしては嫌なので今日は中止。
明日デイラーに持ち込みます。
ひょっとしたらバッテリーではなく、オルタネータやコントローラーか悪いのでは?
バッテリーがダメだと思って高価なものを買ったのに、実は他が故障していた・・・となっては泣くに泣けませんから。
良く調べてもらってから発注します。
今回の山口への旅は妻の発案でしたが、残念ですけど一旦仕切り直し。
大変ガッカリしています・・・が、まだ11月中旬までは日程的には大丈夫。
早く直して・・・萩・津和野・石見銀山・出雲大社が待っています。
私も何としても行きたい!
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