今回の旅期間中のブログでは触れていなかった二つの事柄を、まずは触れておきます。
萩の近代文化遺産【ユネスコ世界遺産】を見学した後、萩市にある笠山という火山に登りました。
と言ってもほぼ頂上まで車で入れます。
標高が112メートルと言う低山で・・・特段観光資源とも思えません。
が、実はこれが・・・世界1低い火山と言われています。
直径が30メートルで深さが30メートルと言う、小さな噴火口があります。
中国地方の阿武火山帯に属する、立派な(?)な火山です。
展望台からは萩の街並みも遠望できます。
たまたまこの日は休みでしたが、展望台にはコーヒーショップもあって・・・。
コーヒーを頂きながらのロケーションも最高と思います。
私はおはち回りもしました。
直径30メートルの噴火口×3.14で円周(おはち回りの距離)を求めると・・・90メートルちょっと。
写真、左部分の黒いところが噴火口になります。

上から最深部分の火口の直近まで、階段で降りられるように歩道が整備されていて簡単に降りられます。
この階段自体がすでに噴火口の中なのです。

火口部分には柵が設置されていますが、乗り出してこんな風に写真が写せます。
深さは先ほども言ったように30m近いですから、落ちたら骨折では済まないでしょう。

展望台からの萩の街方向を遠望する写真を貼ると、この火山の位置関係が理解できます。
見えている海は日本海です。

火山の麓には噴火でできた湖(?)があって、その脇を走行して笠山の公園に向かいますがその湖もまた不思議。
泳いでいる魚は淡水魚と、エイなどの海水魚も・・・それを覗くことが出来て・・・不思議なのです。
国道から5分程度ですから、【笠山入り口】という信号から入って訪ねてみてください。
小さい発見ですけど、侮れない発見でもあります。
あまり観光客が気づかない発見ですから!
そしてもう一つは境港でお魚センターを廻っていて、一番好きだったけど閉鎖されたお魚センターを訪ねたとき・・・。
そこに接岸していた、ものすごく豪華で巨大な客船。
客船でクルーズを繰り返すホロホロの話などを二人でしていると・・・。
気が付いたのですが・・・なんとダイヤモンドプリンセス号でした。
最初妻は「こんな小さな船が世界を廻れるわけがない」と言っていましたが・・・。

決して小さくなんかないと説明して、近くに行って見せてあげました。妻、納得。

港には巨大なスーパー兼ホームセンターがあって、乗組員や観光からあふれた乗客が買い物。
そして境港と言えば【ゲゲゲの鬼太郎】ですから、その記念ロードの「鬼太郎ロード」に向かう乗客の人波でした。
プリンセス号はイギリス船籍でアメリカの運航会社が運営しています。
なんとも75%の部屋が窓側という作り。
買物をしている乗員を見ると、インドネシアと思しき人が多かったです。
何時かは私たち夫婦も、クルーズの旅もしてみたいけど・・・先立つものが!


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