久しぶりに良い日になりました。こんな日に山に行けば良いのに、準備はできていないし、朝のうちは雨だったので二の足を踏んで当然です。
思わぬ暑い日になって・・・畑にはキュウリやナスの木が枯れて残っていました。整理して秋野菜や冬野菜を植える準備をしなければ。
今年のキュウリは頑張ってくれました。最初の一本が枯れてしまって、2本目のスタートは遅くなり満足な苗が買えませんでした。
くたびれて・・・今にも死にそうな苗がホームセンターに数本残っていて・・・その中の1本だった素性の悪いヤツ。
しかし、今年はこれまでで2番目の収穫記録のようです。これまで1本の木から60本ぐらい取ったのが最高でしたが、今年は50本ほど取れました。
感謝しながら残骸を撤去しました。
ナスも2本の木で、夫婦二人で食べるには十分足りました。収穫が遅れ種になって捨てたのも数本あります。
枝を落として秋ナスの準備をしていたら花を着けて、数日前から小さな実も着き始めました。
ピーマンも秋ナスと同じように、小さい実が沢山つき始めました。これもこのまま活かします。
問題は私の大好きなトマトです。今年のトマトは過去最悪でした。挿し木した苗が天候不順で成長が遅れ、それが祟ってほとんど収穫ができませんでした。
数えたとしたらおそらく数十個というオーダーでしょう。
折角の僅かな実も虫に入られて、穴が開いたものばかり。消毒剤を使いたくないので虫を手で取ったのですが、虫の繁殖力に敗けました。
この虫・・・見ていると・・・少し涼しくなった夕方になって、食べ終えた実から出て新たな良い実に移動するんです。
収穫時期後半になってそれに気が付き、夕方見に行くと新たな実に取り付いてほじり始めたところを直撃。
これでかなりの匹数を掴まえました。奴らが巧妙なのは・・・虫にやられていない良い実だ・・・と思っている実も人間から解りにくい所に穴があって、そこに潜んでいるんです。
人間と言うよりは鳥からのカムフラージュでしょうか?
ミニトマトは上手くいくと11月まで収穫できるので、まだまだこれからが勝負。
余分な枝を落とし、支柱をしっかり付けて・・・沢山の実を着けられるようにしてあげました。
インゲンも良い実ではありませんが、再び実を着けています。それを見たら撤去できず畑に残してあります。
ネズミの額のような畑の状況でした。
明日は相棒がスペインに旅立つ日。元気で楽しんで来られるように・・・。
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