久しぶりに・・・頼まれて現場仕事に従事しました。
現場って危険がいっぱい・・・だから一人で仕事するのは絶対避けなければならない。
ところが会社は余裕の技術者を抱えている訳には行かず、できれば足りない時だけ手伝いができる人を確保できるのが最も効率的。
そんな時に必要とされれば私としても存在意義を確認できます。
幸い妻も短い時間なら、自分でこなせていますから・・・。
今日の仕事は国交省の補助事業で水害対策の一環。洪水を防ぐための排水機場のゲート点検に立ち会って操作をするのです。
二人で声を出し合って確認し合いながら、一つ一つ操作していきます。
国交省の担当者と受託している業者、そして補助を受けている市の担当者とその市から維持管理を受託している私がたまに頼まれる会社が集まって、ゲートが適正に作動するか確認します。
一つの排水機場の仕事に役所だけでも二つの組織が関与します。それに業者・・・ですから、公共事業って金がかかる訳ですよ。
人手がある時に・・・ついでに自家発電機の点検も終わらせました。
排水機場が必要とされるのは・・・台風や大雨で河川が増水する時に、水を汲みだして洪水を防ぐためにポンプを回すのですが。
そんな時って大概停電したりしますから・・・そしたらポンプが回せず家や道路、耕作地などが水に浸かってしまう訳です。
だからこんな施設には必ず自家発電設備があります。病院にも必ずありますよね。
酸素吸入しているような患者さんは亡くなってしまいますから・・・停電で。
昔取った杵柄で・・・私はどっちかと言うと現場仕事が好きなんです。頼まれて行く日が楽しみでもあるんです。
日常に変化も持てますしね。
三十数年公共事業の大型プラントで、維持管理に従事してました。
だから普通の方よりは僅かですけど技術的な知識が、蓄積されていると思うのです。
ハウスメーカーでも自動車屋でも、素人だと思ってなめてかかって来ると・・・いろいろ反論されてビックリしてますが・・・。
逆にクリナップや永大産業、日本アクア、他の設備屋さんなどと今回大いにやりあいましたが、ほとんどがいい加減な知識しか持っていなくて驚いてます。
こんな何も知らない人達が現場を管理できるわけがない・・・だからその下で働く職人がいい加減なら良い家は絶対に立ちません。
監督する人たちが知らないんですから。業者は適当に手を抜いて・・・ひどい時は金額も浮かせますよね。
皆さんの家はどんなふうに立ち上がったのか、非常に興味があります。我が家は一年経ってもまだやりあってますけど・・・。
コメント
スマホでも見れるのはしりませんでした。これからは、たびたび拝見させてもらいます。よろしく…