北海道のヒグマ被害に、新しい情報が出てきました。
数日前から登山者への付きまといが、行政に寄せられていたとか・・・。
大学の研究者などは「この情報が寄せられた時に、積極的に駆除すべきだった」と話しています。
結果論ですね・・・行政は登山が観光資源である以上登山道を閉鎖しませんし、コストがかかりすぎる駆除には消極的です。
昨日も言いましたが・・・届け出られても行政も困るのが本音でしょう。
私も遭遇した時に届けようとしたら、「届け出はいりません」と断られました。
それが正直な行政の姿勢です。
危険だからと登山道を閉じれば、内地から来た登山者などは納得せずに猛反発したでしょう。
ゲートを設置したとしても、潜り抜けても登ろうとする人が半分はいると思います。
何故そう言えるか・・・浅間山は登山禁止で周囲2キロは進入禁止の時期がありました。
その時期は前掛山を仮の山頂としていましたから、私の百名山完登も浅間山は前掛山の記録です。
残念ではありますが、登山禁止の山に立ち入ってはいけない・・・と後悔はありません。
現在は周囲4キロが進入禁止で、前掛山にも登山はできないので便宜上【黒斑(くろふ)山】を山頂としています。
そんな状況ですが・・・でも9割の人はカラーコーンに設置したポールを乗り越えて山頂へ向かうのです。
富士山もそうでした・・・時間でゲートを閉じても・・・山開き前でも・・・強硬に登る人は後を絶ちませんから。
羅臼岳で事故が起きる前に、登山道を閉じるべきだったと言う意見は理解できます。
しかし、それでわざわざ東京から行って・・・九州から来た人が・・・お盆休みを利用してきた人が・・・登山中止をして帰ったでしょうか?
先ほど言ったように・・・半数の人は止めなかったと思うのです・・・他の山の例で。
そうなると駆除反対意見勢力に口実を与えかねませんね・・・登山者が熊の生活圏を冒しているから・・・だと。
ところで・・・麻酔で眠らせて山に返せと言う意見ですが・・・誰が麻酔銃を撃ちますかね?
駆除反対者の中から抽選で、麻酔銃発射の権利をあげますか! 一生の記念になるでしょうから。
万が一、麻酔銃が命中せず、追いかけられれば大変なスリルを味わえます。
命に係わる緊迫した興奮は、駆除反対者だけが味わえる特典と言えます。
さて妻と歩いている疑似中山道は、今日で400キロ到達です。
ここのところ朝歩けないので、10時ごろになってから涼しいイオンモールを歩いています。
今日で400キロ超えました。
400キロと言えば加納宿(現岐阜市)の少し手前。
ここ中京地域は名古屋の文化圏。
喫茶店のモーニングの文化は関東人には驚きです。
どのお店もオリジナリティに富んだメニューの競争で、客としてはありがたくて何度もお世話になりました。
朝早くから年寄りがゾロゾロと建物の中に入って行く姿を見て、最初は何なんだろうと不思議でした。
でも何度も目にしている間に、モーニングを食べに行くと分かったのです。
その日本で最高のモーニングサービスを誇る名古屋から、コメダが我が町にもやってきています。
一度、仙台で娘が連れて行ってくれてカツパンを食べたことがあります。
このことを非常に喜んだ妻が、今日も食べたいと娘に・・・。
電話で注文しておいて夕方受け取りに行ってきました。
3人で3種類を注文。チキンカツパン・カツパン・えびカツパン。
3人で1切れずつ交換シェア。
えびカツパンが一番おいしかったかな・・・次がチキンカツパンか?
グルメと言って良いと思います。
こんなに食べるのですから・・・痩せるわけがありません。
お腹の周りに・・・浮き輪が貼りついています。
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