今回の熊野三山を訪ねた旅で、不思議な話に出会いました。
国歌【君が代】に謳われる❝さざれ石❞です。
天皇の世が未来永劫続きますように・・・、日本の国が末永く繫栄しますように・・・と。
そして2番の歌詞なのですが、海から浜に打ち上げられるとある・・・ことが起きたのです。
ところがよく考えると一昨年に鳥取・島根を旅行した際の出雲大社でも・・・。
岐阜県には海がありませんが、さざれ石が発見され出雲大社に奉納されていました。
写真は岐阜県産出のさざれ石と由来文の碑です。
どちらが嘘でどちらが本当なのか・・・なんて検討は全くナンセンスで、どちらも本物と思えばいいのです。
どちらも学術的には石灰岩溶解しが多くの小石を集結させて、どんどん大きくなったもの。
学術的にはどちらも本物と認定できます。
神話の世界は何が起きても不思議はなく、よく【神がかり】なんて言葉が使われますけど・・・そうなのです。
ちなみに今回の熊野速玉大社のさざれ石も掲載しておきます。
熊野灘から新宮の浜に打ち上げられた【さざれ石】がこれです。
世界遺産の碑の左に鎮座しているのがそうです。
この大きさに成長(?)するのに、数千万年の歳月が必要だと考えられています。
碑文を読むと、こちらは2番の歌詞の通りの出現経過ですから、信じたい気分が強くなります。
こうなると伊勢神宮様にも【さざれ石】が欲しいですが、英虞(あご)湾からからでも打ち上げられないものでしょうか!
そしたらもう一度お伊勢参りに行くことになりますね。
ちなみに全国にはどれだけのさざれ石があるのか? ウィキべティアで調べてみました。
よくさざれ石が産出される岐阜県揖斐川町の公園にもありますが、それは別として神格化されて奉納されたものなどがいくつか見つかりました。
猿田彦神社や宮崎県日向市の大御神社などなど・・・由緒あるものが多くありそうです。
これも訪ね歩いて❝コンプリート❞しましょうかね!
コメント