道の駅長門峡(ちょうもんきよう)に泊まったこの日は雨でした。
朝まで少し残りましたが、食事をして移動するころには上がっていました。
秋芳洞を目指すのですが、いつものことながらナビの信頼性が不安。
予想は的中し・・・なんと山の中の峠道を案内されて・・・すれ違いもできないような山道は怖いものがあります。
万が一何かにトラブったら、携帯がつながるところまで歩かなければならず・・・。
世間を騒がしているクマとの遭遇もあったかもしれず・・・とんでもないナビです。
それでも10時ごろには秋芳洞に到着。
センターで詳しい情報収集を・・・。
係の女性の方に「足が悪い」と伝えると、コースプランを立ててくれて・・・ありがたかったです。
ほとんど平坦に移動できるのですが、最後は数十段の急激な登り。
ここを登らずに一旦戻って別の入り口からエレベータで洞に降りると、そこは先ほど引き返した急激な階段の場所。
と教えていただいて「最悪、エレベータで」と・・・。
センター前の洞に一番近い駐車場に停めました。
商店街を5分ほど進み。

いよいよ同の入り口です。

石灰岩層でろ過された水は、本当に透きとおっていて。

洞の中に入って気が付くのですが、足元が暗いのでヘッドライトか懐中電灯があると便利です。
若い方たちは暗い中を平気で歩いていますけど、中心性網膜炎の私には暗がりが大敵。

色々な形に造形された鍾乳石が続きます。
富士山のようであり棚田だったり・・・。

戻った時に係の人とセンター内で一緒になったので、「もう少し明るくしてはどうか」と話したのです。
回答は「国の天然記念物に指定されており、照明一つについても慎重に検討している」とのこと。
照明を設置した箇所が崩れたりとか・・・ありえることです。
まあ、暗闇の中から浮かび上がる自然の造形美も、普段は観ることがない貴重な体感でした。

結局、妻も急激な階段を昇り切って、予定のコースを踏破。
エレベータコースは必要ありませんでした。
よく頑張りましたので【敢闘賞】をあげました。
入り口から数十メートルの場所で、300円を支払うと登って行けるコースが設置されています。
元気な若者は挑戦していましたが、コロナ前の私なら挑戦する気にもなりましたが・・・。
現在はそんな元気はありません。
洞を出るとお土産屋さんが両脇に続きます。
今回の旅の最初のお土産を買いました・・・山口に行ってきたぞー・・・って証明に、秋芳洞ならなりえるでしょう。
この後、秋吉台を見学しながら萩市に向かいます。



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