
こちらも秀作
娘が送ってくれた【銀河鉄道の父】、400ページの本を3日で読み終えました。非常に読みやすい。ただセリフ部分に方言が多いので、理解が難しい部分があるかもしれません。私は自分の育った言葉ですから、臨場感さえ持って読めました。直木賞・・・何ほどの事が有ろう。ただ単に郷土の話なので、興味を持っただけなのでした。どうせたいした取材もせずに、聞きかじりの情報を繋げただけの小説・・・と思ったのですが。読み進めるうちに、その思いは間違いだったと気づかされました。今まで知らなかった賢治の人間性などが克明に描かれていて。またところどころで私の心を揺さぶる圧倒的な描写は、思わず涙もしました。妹のトシが黄泉の世界に旅...