福島・喜多方 蔵造り
福島・喜多方【蔵の街】
喜多方と言うとまずラーメンが思い浮かびます。蔵の街と言う意識はありませんでした。
蔵という古いイメージとどちらかと言うと若者受けするラーメン文化とのミスマッチで、逆にアンバランスを喜ぶ私のようなへそ曲がりに【蔵の街】が注目されたのかもしれません。
下調べも何もなく行きましたが、たまたま道を尋ねた方がボランティアの【街ガイド】でした。
運がいいとしか言いようがありませんが、妻と二人でまわったのでは見ることが出来ないもの、知る事が出来ない知識など沢山教えていただきました。
二人では庭の奥のほうまで入ってもかまわないなんて解るはずもありません。通りを歩くだけの見学で帰ってきたと思います。(入って良い家とそうでない家がありますので注意)
是非ガイドさんの依頼をお勧めします。皆さん親切です。あらためてお礼申し上げます。
川越や高山を意識していたのですが、そこまでの人気は無い様で静かな散策が楽しめました。
東北の片田舎で新幹線からも離れているというアクセスの問題が大きい事と、市としての取り組み姿勢(何をアピールの柱とするか)の違いと思います。
川越などを参考にしてはいかがでしょう。何時行っても祭りをやっているような賑わいですよ、川越は・・。当然それを選ばないと言う選択肢もありです。
蔵の数や景観など凄い資源でしたから、今からでも十分活性化が図れるのでは・・・と感じました。
よく見せていただいた事で【泥棒対策で格子入りが多い】【延焼防止が確りしている】【昔の人は背が低いので蔵の屋根なども低い】などを楽しく理解できました。【鍵のトリック】など面白い話もあります。是非【旅あれこれ→小エッセー→北海道・東北→喜多方】もご覧ください。