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街並み散歩 海外8【韓国・ソウル】

韓国・ソウル 仁寺洞(インサドン)

三清洞と栗谷路を挟んだ南側には、やはり観光客を多く集める人気のスポット、仁寺洞(インサドン)が展開する。

先に地下鉄利用を進めたが、タクシーで行く場合は『安国交差点(アングクサゴリ)』で下してもらうと、そこからが仁寺洞で多くの観光客が行き来している。観光客途切れることを知らない地区である。

例として挙げれば『浅草』的な雰囲気で、通りに面して民芸品店やお茶のお店などが比較的きれいな店舗が並ぶ。

ところが一歩裏通りに足を踏み入れると小さな飲食店が軒を連ねていて、雑多なイメージは否めない。

食事をしようと何軒かを覗いたが、観光客が多くて席が空いていないお店か、客がいなくて暗いお店、そして秋夕(お盆)で休みなのか開いてないお店。イマイチ入ってみたいと思えず躊躇。

表通りのお茶点にした。このお店、日本風に言うと甘味店的、あるいは喫茶店的な感じ。

日本語のメニューを借りようとしたら、ハングルの後ろに中国語や日本語が綴じられていた。

妻が前から頼みにしていたお餅を頼んでみた。トッボギ風の白いお餅が5個お皿に乗って350円ほどで安い。味も美味しくてこの店にして正解だった。

しかし逆に数種類あるお茶はオリジナリティが高いのか、全て500円以上(平均で800円ぐらい)で高価格。

お餅を一皿取ってお茶飲んだとすると一人1.000円を少し出る感じ。妻は生姜茶、私は柚子茶、そして相棒は菊花茶を頼む。いずれのお茶もお餅同様美味しかった。これが昼ごはんとなった。

民芸品店はどの店も同じような品ぞろえで、何店ものぞいてみる気にはなれなかった。ただ雰囲気を楽しみながらブラブラと散策。

仁寺洞が終わろうとした交差点の角に、揚げパン(ホットック)屋さんがあった。先ほどからすれ違う多くの人が、手に持って食べながら歩いていたのが気になっていたらしい。

早速買って食べ歩き・・・と思ったが、揚げたてで熱くて火傷してしまった。この後旅行中食事に苦慮していた。

仁寺洞は比較的日本語が分かる店が多い。片言程度の日本語はできるので、身振り手振りを交えて何となく意思疎通を図る。たまに勘違いで行き違いもあるが、愛嬌でかわしてもらいたい。

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