花の百名山 平標山
平田影郎
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この後、9月の最終週に手術が待っていた私。
そう言えば・・・今年は毎年登っている平標に登っていないことを思い出した。
花の百名山を9月に登っても・・・とも思ったが、自分自身にけりをつけるためにも平標は登らないといけない。
残された日は僅かで、この日が最後のチャンス。天候が悪くても・・・行こう!
決意したものの・・・まさかの天候。それでも土砂降りと言うわけではなく、行こうと思・・・行ける。
元橋から見上げると、松手山への2分の一ほどの目印にしている鉄塔が望めた。
登山道はむしろ秋色に染まり、花の彩は感じられない。
がっ、それでも夏の名残の花々が、懸命に存在を訴えかけている。
ハクサンシャジン・ウツボグサ・ハクサンフウロ・・・毎年見ている花だが、それぞれに趣がある。
繋がれた生命を今年も何とか間に合った。