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私立高校は生き残りに

雑感

今日は歯医者の日でした。羽生市までの往復の時間も治療中も負担は無く、腰椎ヘルニアがひどく痛むことはありませんでした。その上痛かった歯も今日で治療が終わり、妻のストレスは減少中です。

逆に私の歯周病の原因は根が割れてしまっている歯の内側に歯石がたまり、そこに菌がついて炎症を起こしているそうで、麻酔をかけてガリガリかき取られました。
今日は絶対痛くなるな~と思っていたのですが、見事に想像が当りました。今、痛みをこらえています。夕飯も痛くて確り噛む事が出来ませんでした。

歯医者から戻ると見知らぬ小父さんが、家の周りでウロウロしていました。怪しい雰囲気で・・・とても学校の先生とは思いもよりませんでした。

数週間前にある高校の入試担当から電話があり『挨拶に伺いたい』と言われていました。急に来るとは・・・電話がある時代に・・・。

妻は遠路歯医者から戻ったばかりでちょっと横になりたかったのですが。事前に電話があれば今日はお断りしていました。
いろいろ学校の長所や教育方針などを説明していきました。

その学校は過去に数人受験した事があります。これから是非生徒を紹介してもらいたいというお願いでした。実はこうしたケースは良くあります。
成績の良い子を紹介する替わり、比較的難しい子も取ってもらう・・・お互いにメリットがあるので、大手の塾などはこうした学校の数が経営を左右します。

我が家のように弱小はそんな必要はありません。人件費も施設費もおよそ経費というものはありませんから、収入に固執する必要がありません。妻の生きがいと責任感だけでやっているのですから・・・。

ですから生徒にも父兄にも媚びません。嫌だったら止めてもらって結構・・・というスタンスです。お陰で広告をしたことが無くても生徒数に困ったことがありませんし、生命線の看板一つ掲げていません。なぜなら名前すらないんです。子供達が『友達に聞かれてもなんて言えばいいか分からないから名前をつけて』と言います。例の怪しい小父さんがウロウロ探し回っていたのは、当然といえば当然なのです。

よく『【躾に厳しい】と聞いたので是非お願いしたい』ときますが、決して厳しくなんかしていません。ただ本音で・・・生徒の目線で・・・媚びずにやっているんです。
妻の持論は【躾が出来ていない子は学習習慣がない。小さいうちにその習慣をつける必要がある】です。確かに挨拶や礼儀はうるさいかもしれません。よそを意識した事が無いので比較できませんが。

今は中学生が多くなっていますが、基本的には中学生になるとき以降は入会させません。私はいっさい手も口も出しません。ただ子供達が帰る時に暴漢などに襲われないように道に立って見送っています。そして迎えに来てもらえない子を、送って行ったりするだけです。一日も早く正常な日々が戻ってくることを願って、今日も主夫してます。

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