昨日は妻のリハビリに付き合い、山に出かけられませんでした。今日はあまり天候は良くないと分かっていたのですが、私の脚力養成にかなり時間的に制約が出てきましたので無理して出かけたのです。私のリハビリはある意味【生死】の問題ですから・・・。
梅雨明けと同時に北アの馬蹄形をやりたいのですが、それは無理としても【黒部五郎・水晶・鷲羽】の三座はどうしてもやり終えたいのです。そのためには脚力をつけないと、いざと言う時に助かるものも助かりません。辛いのですが今時点の努力が大切ですから・・・あと1週間しかありません。
5時に起きて出発し、元橋の登山口が6時45分。登頂開始はちょうど7時でした。
松手山というところまでが非常に急登で、ここまでで脚力の大部分を消費してしまいます。しかしここを過ぎるとお花畑が広がり、山頂を望みながらダイナミックな天空の散歩が楽しめます。花やロケーションを楽しみながら、知らず知らず高度を稼いでいるのです。
流石に【花の百名山】に選ばれる山で、花の種類は僅か2.000メートルの山と言えど侮れません。私が大好きな山です。正直、何回目の登頂かは思い出せませんが・・・記念すべき10回目だと思います。
10回も来ていて本当に最高の状態に来た事がありません。今の時期より雪解け時期の花のほうが好きですが、その時期はその冬に降った雪の量や春の天候によって変わってきます。一度で良いから最盛期を見てみたいものです。
途中から雨に降られ雨具を着けての登頂でしたが、花に癒されダイナミックな眺望を楽しみ・・・山の醍醐味を満喫してきました。
写真は松手山~平標の稜線です。雲の向こうに見える切れ落ちた部分は、神楽峰から苗場山への登り返しです。切れた部分の左が苗場山です。
ホームページにも写真で山行記をアップしました。ご覧ください。
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