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震災3ヶ月

雑感

今日、あの忌まわしい震災から3ヶ月を迎えました。テレビではどのチャンネルでも特集が組まれ、様々な取り組みが報告されていました。その中で特に感銘したのが、釜石市の取り組みでした。すでに何度も放送されているので多くの方がすでにご存じだと思います。

群馬大学の教授と市の取り組みが被害を少なくした・・・と言う内容です。『てんでんこ』という言葉もすでにお聞き及びでしょう・・・みんな家族の事を考えず地震があったら、てんでんに自分だけ助かる努力をしよう・・・と言う先人の教えです。

教授と市はそれを8年にわたって実施してきました。残念ですが大人の方まで完全に浸透させることはできませんでしたが、教えを守った子供は一人の犠牲者が出なかったのです。
感動したのはその部分もありますが・・・教授はそのことを自分の手柄として話しはしませんでした。

釜石市では数学の授業などで・・・早さ=道のり÷時間・・・と勉強する際に、津波の早さに置き換えたりして、徹底して津波に対しての危機を教えて来たのだそうです。当然授業の中での事ですから、この教授は『生徒が全員無事だったのは、授業時間にしっかり徹底して教育した先生の力だ』と、先生の努力と素直に受け入れた生徒を褒め称えたのです。

普通は謙遜しながらも・・・自分の努力を蕩々と述べる人ばかりでしょう。そして次の仕事にありつこうとしたり、自分の名声を高めようとするはずですが・・・この人は立派でした。嘘ばっかりの菅政権や東電、保安院・・・に反吐が出ていましたから、余計に清々しいニュースでした。

高速道路の上限1.000円の制度が、もうお仕舞いになるそうです。これからまだまだ遠くに出かけなければならないのに、もう少し存続させてもらいたかった・・・。
リタイアして納入する税金がわずか10.000円のおじさんには、深刻な問題です。ですが【復興】の財源となるなら、我慢もできます。

くれぐれもネクスコの役員(国交省の天下り)の退職金のためではないのですが、民主党に期待した私が浅はかでした。それにあれほど政治がアホとは・・・国民の一人として反省しています。投票した自分が悔しくてなりません。

ところで最近SMSという携帯電話のメールシステムができました。前からあったようですが最近使いやすくなったそうなのです。相手のメルアドを知らなくても、電話番号でメールが送れるシステムです。一見非常に便利です。

特に先日飲み会をした後輩からお礼のメールが届き、なるほど便利な時代になったと肯定的な感想を持っていました。しかし、よく考えてみてください。全く知らない人から営業のメールが2通も届いたのです。

確かに・・・090-1234-○△□◇・・・と打っても、大概の場合そんな番号が存在します。ですから送信する側も誰に届いたか分らないまま、メールを送れるのです。
ドコモは送信料(iモード使用料)が入りますから、大いに歓迎でしょうが私には迷惑なシステムでしかありません。

必要な方にはメルアドをお知らせしています。それ以外は届いてほしくないメールです。
そのシステムを認める方だけが、使えるシステムにすべきではないでしょうか。電池が少ない時など余計に消費したくありません。受信側が無料だから良いのでは・・・と言うものではありません。

迷惑ですよ・・・まさかこの前の通信不能は、このシステムを導入した影響ではないでしょうね。あんな体たらくな事を改善もできずに、何がSMSだ・・・って、またまた私は怒っています。それにしてもあれだけの迷惑かけて、お詫びの言葉もないのは・・・やっぱり体質は東電と一緒なのでしょうね。

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