昨日、客がある予定でしたがキャンセルになってしまい、さりとて山に出かけるには遅い時間になってしまいました。仕方なく畑のジャガイモを抜いたり、その後に挿し木したおいたトマトの苗を植えたり・・・暑くて大分へばりましたが、夜は幾分過ごしやすかったです。
ジャガイモは評価できる大きさは50個ほどしか無く、ピンポン球より小さいモノ、親指の爪ぐらいのモノが中心でした。やっぱり植えたのが遅すぎました。早速小さいモノは皮をむかずに、洗った状態でそのまま油で素揚げして食べました。ナスとピーマンは順調に収穫できていますので、苗の代金分は回収しましたが、キュウリが５本目以降ペースが落ちていて、昨年の記録には届きそうにありません。
今日山から戻って今年初のトマトを収穫しました。大玉も色がつき始めましたのでもう少しです。
朝４時半に起きて山に行ってきました。毎年行っている平標山です。困ったときの平標・・・ですが、それ以外にも我が家からのアクセスが便利、毎年行っているので自分の体力が比較できる、たおやかな尾根歩きで危ない箇所がない、花の百名山で高山植物の宝庫、本格的なアルペン気分が味わえる、人気の山で寂しさがない・・・。
私にとって最高のステージで、山を初めて以来欠かしたのは何年かだけ・・・数え切れないほど登っています。雪解けの時期、花の最盛期、秋の紅葉・・・いずれも訪れていますが、近くでこれだけの雰囲気が味わえる山はそうありません。
今日は目の前を【テン】が走り抜けていきました。カメラをポケットにしまった瞬間でしたから、間に合わず画像は残念ながらありません。八甲田や尾瀬では見たことがありますが、関東甲信越では初めての経験です。
花はハクサンチドリ・ミヤマシオガマ・コバイケイソウ・ウラジロヨウラクなどが真っ盛りで、登りでへばった足の筋肉を休ませるには絶好の口実になります。
頂上から仙ノ倉側に下ったお花畑ではハクサンコザクラが満開で、ハクサンイチゲの白とキジムシロの黄色がパレットのように色を添えていました。
１３時に登山口の元橋近くまで戻った時、突然の土砂降りでした。別荘地の中を歩いていたのである別荘の軒下に飛び込もうとしたら、そのお宅の方が見ていたので気まずくてやめました。雨に打たれながらレインギヤを付けザックカバーを付けたのですが・・・。
時すでに遅くずぶ濡れになってしまいました。でも車まで５分でしたから。山の天候は変わりやすく、こんな事は想定の範囲内です。
花の写真をホームページの【登山】【花の百名山】【平標山】にアップしましたので、是非ご覧ください。平標山はこんな感じの山です。
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