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釜山

韓国旅行

昼過ぎに釜山に着きました。空港はまさに戦時中の国らしく軍用機が配備され、おそらく地面の下には強固なトーチカなどが隠されているに違いありません。一瞬現実の世界に引き戻されました。

タクシーに乗ると『ロッテホテル』と告げるだけで、後の言葉は必要としません。タクシー乗り場でいると、道路の反対側からでも平気で割り込んでくる集団がいます。全く・・・日本人でこれができるのは・・・その筋の方だけですが、かの国では隣の面積の広い国同様大部分の人がそんな行動を取るようです。

タクシーの運ちゃんが断ってくれて、私たちは順番で乗ることが出きました。でも安心はここまでで・・・空港からロッテホテルまではカーチェイス状態でした。聞いては居ましたがこれが韓国の運転です。ですがこんなもので驚いてはいけません。

実際に今回乗っていて遭遇したのですが・・・3車線の道に5台の車が走りますし、左折レーンの渋滞が数百㍍あったとしてもタクシーは一番前まで行ってから平気で割り込みます。
とても心配でおちおち乗っていられませんでした。

レンタカーを借りてかんこうするなどと浅はかな考えを持たずに正解でした。
釜山ではほとんどタクシーで移動しましたが、空港からホテルまで風のように疾走して40分ほどですが・・・何とタクシー代が8.000ウオン(600円弱)です。

ジャガルチ市場や広安里(かがんり)などもちょうど8.000ウオン程度です。10.000ウオンだしてお釣りをチップであげると、途端に態度が変わってペコペコ仕出します。

でも最後に空港まで乗ったタクシーにはチップを要求されましたので、逆に1.000ウオンしかあげませんでした。
気持ちよく乗せてくれれば料金と併せて15.000ウオンもあげたと思うのですが・・・。

釜山に着いた日は妻と相棒と三人でロッテホテルの近く西面(ソミョン)を散歩しました。ネオンや看板がけばけばしい夜の街といった感じです。明るいうちから路上に開かれた屋台ではカップルなどが結構食事していました。あの雑踏ではちょっと食べられる気がしません。
文化の違いではありますが・・・でも考えようでは少々埃を食べたとしても、日本の放射能よりはましかな・・・。

Y家の大王大妃様に頼まれたマッコリを買おうとしてロッテホテルの食品売り場に行きましたが、何と若い店員さんはマッコリを知りませんでした。【マツコリ】では通じないので『酒』と言うと『メッチュ?』と聞いてくる始末。いずこの国の若者も勉強不足です。

結局マッコリは安いし売れないのでデパートには置かないそうです。日本語の判るイモが説明してくれました。『コマスミダ』と立ち去ろうとすると『コマスミダいらない。私お茶売っているから買え』って言われました。知らん顔して立ち去るしか手はありません。

夜は広安里(かがんり)という海水浴場の近くにある民楽刺身街で食事をしました。当然刺身が中心ですが、チヂミや焼いたサンマなど韓国料理がコースで出してもらい一人当たり2.500円ほどでした。料理は安くて美味い・・・店が多いので、事前情報次第で得ができます。
お刺身の写真です。これが6人で2皿でした。しこたまビールを飲んで一人2.500円・・・。

もともと広安里は海水浴場ですから砂浜のすぐ近くまで煌びやかなネオンが迫っています。
夜になるとライトアップされた広安大橋の下を、クルージングの船がやってきます。沖から見るネオンはまた綺麗に違いありません。【節電】は韓国の辞書には無いかも・・・。
砂浜にテントを張って夜を過ごすのでしょうか・・・幾張りものテントが見えます。

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