中山道を歩くと言うことは・・・郷愁・・・なんだと思うのです。古い街並みが全国に残っていますが、もともとこんな街並みを見るのが好きでした。
こんな街並みを点で辿っていたのから、更に線で辿る事に楽しみ方が変わったのです。余計にノスタルジックな感じがします。
今回、ちょっと中山道から外れていて寄り道になりましたが、近江商人発祥の【五個荘金堂】の街並みも見てきました。白壁の素晴らしい街並みで【優雅】さを感じます。
時代劇では良く悪代官が袖の下を持参した商人に向かって『おぬしも悪よのーー!』なんて言いますが、あれは確か【越後屋】です。近江屋さんが悪だったためしがないんですが・・・悪は越後屋と相場が決まっているようです。
東近江市は行商人の【てんびんの里】のモチーフが出迎えて、旅人を癒してくれます。
また鳥居本宿にはこんなのも。中山道を往来する人をあらわしているのか?
街並みを繋げながら歩いて7年目に入りました。間には妻が骨折したり、私が骨折したり、父や兄が亡くなったり、紆余曲折の7年を超えて今年こそ完全踏破できそうです。
こんな街並みを拾い続けて歩くんです。ホームページで詳しくご覧ください。
でも、良い事ばかりでは無く、生きた心地がしない時もあるんです。国道では未だに歩道が無い場所もあって、大型トラックが肩をかすめて走り去る事もしばしばです。これは怖い。
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