この皆さんとは6合目からずーっと前後して登っていました。半袖のTシャツの下から覗いているカラフルな文様。親分さん風の方は荷物を若い人に背負わせて・・・楽ちん登山と決め込んでいました。
到着すると・・・案内された個室スペースが、彼らと同じ場所でした。不安は的中したのですが、想像したことは大外れでした。
実にいい人たちで・・・気遣いもしてくれて・・・こちらが気づかいするとちゃんとお礼を言ってくれて。
狭い部屋に大人数が押しこめられ、体調もおかしくなりますよ。脚力に自信のある方は、9合目付近に長く留まらない事を考えた方が良いかもしれません。
前回の私が弾丸登山でしたが、8・9合目付近で出てきた頭痛は下山すると治まりました。でも今回は五合目でも治まらず、結局自宅まで頭痛を持ち帰りました。昼寝をしたら治まりましたけど・・・。
【弾丸登山は止めよう】ってキャンペーンをやってますが、小屋組合の謀略のような気がします。危険ゾーンに長くいれば天候急変や体調変化・・・それらのリスクは当然高まりますから・・・要再考です。
翌日も良く晴れ渡り、大日如来様がお姿を見せてくれました。手を合わせ・・・いろんなことをお願いしました。煩悩を捨てきれませんので、欲深くお願いする事ばかり。ただ・・・無心に祈る・・・事はできません。
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